海外ホテルのチェックインには英語以外に必要なものがある!

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個人旅行の場合は空港からホテルに移動したら、まずはチェックインをします。

もちろん英語ですので、どのような手続きをとればよいか戸惑った経験はありませんか。

 

事前に必要な手続きのポイントを理解しておくことで、慣れない海外でもスムーズにチェックインできます。

そこで!

今回は、海外のホテルでチェックインするときの流れについてご紹介します。

海外でのホテルチェックインの心得

ホテルに到着したら荷物は預ける

高級ホテルの場合は、到着したらエントランスにベルボーイが待機しているので、スーツケースなど大きな荷物は預けます。

遠慮したり荷物の心配したり、もしくはチップが面倒だからと、自分で運びたがるケースが多いのですが、5ツ星クラスのホテルではNG行為です。

こういった堅苦しいのは嫌、チップもこんなに毎度毎度払いたくないという人は、5ツ星クラスのホテルではなく3ツ星クラスにグレードを下げるとチップの支払い額や渡す回数も減り、 気苦労も無く快適に過ごせます。

レセプション(フロント)へ向かう

通常ホテルのチェックインは、12:00以降、あるいは15:00以降となっていることが多く、早く着いてしまった時は規定の時刻よりも早くチェックインができる、「アーリーチェックイン」が可能かどうか確かめてみましょう。

できない場合でも、宿泊客であれば荷物は無料で預かってくれます。

※預けたら荷物にはタグをつけますから、その半券を必ず貰ってください!引き取りの時は、半券を渡せば荷物が貰えます。

 

オンライン予約を行った場合は、メールで送付された「予約確認書」を印刷して持っていきましょう!

レセプションカウンターで提示するとスムーズにチェックインができます。

 

この時にパスポートの提示を求められます。

パスポートとは言わずID(アイディー)といわれる事が多いです。

(ID=identification=身分証、パスポートなど)

※同行者がいる場合は全員のパスポートが必要です

宿泊者カードを記入

チェックイン手続き時に、宿泊者カードに記入するよう求められることがあります。

ホテルによっては、宿泊に必要な書類を渡されて、そこに名前の記入などを求められることがあります。

クレジットカードの提示を求められる

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アメリカなどの海外のホテルではチェックイン時に「デポジット」を求められます。
デポジットとは保証金のことで、宿泊費とは別でチェックイン時に請求されます。

通常、デポジットはクレジットカードで支払うことになります。

クレジットカードを求めないところでも、一定金額を保証金としてフロントに預けるよう求められることがあります。

なぜデポジットが必要なのか

・身分証明
・支払能力の確認
・追加料金(ルームサービスなど)の請求に応じなかった場合の保証
・部屋を破損したり備品を持ち帰った際、請求に応じなかった場合の保証

などの為です。

デポジットにカードを提示する時には普通はチャージされません。

念の為に支払い能力を提示するだけであって、カードのほうに何も請求は来ないようになっていますが、最近は「プリ・オーソライゼーション」といって、そのカードが有効かどうかを確認するために仮チャージをされてしまうことがあります。

ホテルの中には実際にカードに一定金額を請求登録しまうところもあり、チェックイン時にデポジット金額分が請求登録され、何も問題が無ければチェックアウト時に差額(返金分)が本来であれば払い戻しされます。

カードの締め日を挟んでしまった場合には、チャージ(請求)分だけが先に来て、リファンド(返金)分は「次の締め日」となることもあります。

帰国後返金があるまで気が気ではないですよね…

 

チェックアウト時に十分確認するのはもちろんですが、帰国後も当分はクレジットカードの明細を注意深く確認する必要があります。

チェックアウト時の支払い明細は、半年間は保管し、こまめにカードの明細をチェックしておくことをおすすめします。

※クレジットカードの利用明細はカード会社のHPで随時確認ができます。

 

もしも、身に覚えのない請求があった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡をしてその分の支払いを止めてもらいましょう。

一度引き落とされてしまうと、払い戻しがされるまでかなり時間がかかり、最悪の場合は払い戻されない場合もあるためです。

※不正な請求に対してはチェックアウト時の「支払い明細」が証明する書類になります。

鍵を受け取る

チェックイン手続きが終了したら、部屋の鍵を受け取ります。

最近では、部屋番号が記載されていない磁気カードタイプの鍵が多いです。
カードキーと一緒にゲストカードケースに部屋番号が書かれていますので、チェックアウトまでは一緒に持ち運び、紛失しないようにしましょう。

※朝食付きで予約している場合は、鍵と一緒にミールクーポンを渡されます。

部屋へ向かう

確認が済んだら部屋に向かいます。

荷物を持ったベルボーイが部屋まで案内してくれるか、後で部屋に荷物を届けてくれます。

 

部屋に入ったら、電気のスイッチや備品などをチェックし問題があれば、荷物を持ってきてくれたベルボーイに申し出て、部屋を変えてもらう等の対応をして貰いましょう。

 

水道や排水等の水周りのチェックも忘れずに!

夜ホテルに戻っていたときに、お湯(水)が出なかったり排水が詰まっていたりすると困ることになります。

チップを渡したら完了!

荷物を運んでくれたベルボーイには忘れずに必ずチップを渡してください。

5ツ星クラスのホテルでは最低でも一人$2は必要です。

荷物以外に何かプラスのサービスを受けた場合にはチップの額もプラスしてあげてくださいね。

これでチェックインは完了です。

まとめ

インターネットを利用してホテルを予約すると、確認もしやすく予約確認書も印刷できます。

そして印刷したものをホテルのフロントデスクで渡すと簡単にチェックインはできます。

 

英語力もそれほど問題にはなりません。

一番慌てるのはIDとクレジットカードの提示の時です。

 

早口で話されるので何をいるのかさっぱりわからずパニックになります。

でもIDといわれたら「パスポート」を出す、クレジットカードと言われたら「デポジット」という流れを知っていれば大丈夫です。

 

 

流れを押さえて、落ち着いて行動すれば案外スムーズにチェックインできます。

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