旅行中の体調管理の為にも、知っておきたいアメリカの水事情
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海外旅行中に飲料水が何か違う?飲みにくい
や
シャワーに入ったら、髪がキシキシでごわごわするな~
と感じたことはありませんか?
実はアメリカと日本は水の種類が違うのです!
水は含まれる成分によって大きく硬水と軟水に分けられます。
カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有量が比較的多いものが硬水、少ないものが軟水です。
アメリカは硬水、日本は軟水です、
軟水に慣れている日本人にとってはおいしくないと感じるかも知れませんし、お腹をこわしてしまうケースあるようです。
そして硬水で髪を洗うとカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが髪のタンパク質に付着し、これがベタッとした感触やゴワつきの元となるのです。
海外旅行で体を壊す原因の一つに飲料水があげられています。
日本人が前準備なく硬水を飲んでしまい数日間寝込んでしまう事例も聞かれます。
硬水って耳にした事はあるけど、深くは知らないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、「アメリカの水事情」として、硬水についてまとめてみました。
アメリカの水道水は飲めるのか?
髪のトラブルについての記事はこちら
ロサンゼルスの水道水は飲めるといわれています。
レストランで水を頼めば、おそらく水道水が出てくるはずです。
しかし、在住日本人のほとんどはそのままでは飲まないです。
飲む際は、一度沸かしたり、浄水器を使っています。
飲み水には大半の人が「ポット型」や「蛇口型」の浄水器を使ったり、お店で飲料水を購入しているのが現状です。
お風呂や歯磨き洗顔には普通に水道水を使用しています。
アメリカで購入できる水の種類
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水の種類
Distilled water(ディスティルド ウォーター)
蒸留水です。
日本ではコンタクトレンズの洗浄用や加湿器、医療用等に使われているものですね。
飲み水には向きません。
アメリカでもアイロンや加湿器、車のエンジンのクーラントなどに使用する水です。
スーパーでもよく見かけますが体内のいい物質を体外で流しだしてしまうと言う意見もありますので飲用には向かないから間違えて購入して飲まないようにしてください。
Purified Water(ピューリファイド ウォーター)
ろ過したお水ですが、Purified(ろ過)されたお水は有害物質を吸収しやすいとのデータもあって、こちらも健康のためには飲まないほうがいいと言われてます。安いボトルウォーターはほとんどこの種類ですから注意してください。
Tap Water( タップ ウォーター)
上水道水です。
一般に飲用可能な水の公共的な供給設備一般を指します。
水道水なのですが、下水道や中水道などとの区別をするために上水道と呼びます。
Spring Water(スプリング ウォーター)
湧水(ゆうすい)です。
泉から直接採水され、ミネラルの含まれた水を一切加工ないままボトリングしたものです。
Mineral Water(ミネラル ウォーター)
鉱泉水(こうせんすい)です。
原水になるものが特定水源より採水された地下水であり、地下で滞留または流れているうちに無機塩類が溶解したもので自然なままのミネラルを含んだ水です。
スーパー等で販売されている銘柄
ラベルには「Purified」や「Spring」、「Mineral」 と表示されています。
間違ってもDistilled waterを選ばないようにして下さいね。
水道水をろ過したものも飲めるのですが、やはりカラダの事を考えると天然水を選ぶほうが無難です。
水道水をろ過した水
・Aquafina(アクアフィーナ)
硬度はありません、ゼロですが水道水をろ過したものです。
スーパーや自動販売機でよく販売しています。
・Dasani(
水道水をろ過したものにミネラルを加えています。
スーパーや自動販売機でよく販売しています。
・Kirkland Signature(カークランドシグネチャー)
コストコのオリジナルも水道水をろ過したものです。
これらの3種類は安いですが、水道水です。
Spring Water(スプリング ウォーター)
・evian(エビアン)硬水
日本では全てのミネラルウォーターに殺菌処理が義務づけられているのに対し、EUでは逆に「殺菌しないこと」が義務づけられています。アメリカのエビアンも殺菌しない自然そのままです。
・Crystal Geyser(クリスタルガイザー)
クリスタルガイザーは硬度38の軟水なので非常に飲みやすく、パナジウムという成分も多く含まれています。
・Arrowhead(アローヘッド)
飲みやすい軟水です。
何のクセも無く、後味もスッキリです。
・ACQUA PANNA(アクアパンナ)
メディチ家の紋章をあしらったマークで知られるイタリアのミネラルウォーターのブランドで、軟水です。
・Ozarka(オザルカ)
中軟水です。
中には日本でもなじみのある銘柄もあり見つけやすいですね。
Mineral Water(ミネラル ウォーター)
・VOSS(ヴォス)
氷岩の下に水源を持つ純度の高い軟水で、舌に甘く感じる味わいでノルウェーのお水です。
・Fiji Water(フィジーウォーター)
南太平洋の楽園フィジーからやって来た、
シリカたっぷりの軟水です。
※シリカは、コラーゲンやエラスチンをつくり、結びつける成分
・Perrier(ペリエ)
日本でもよく見かけるおなじみの炭酸水です。
ペリエは硬度400.5mg/Lの硬水で炭酸が強め
・S.Pellegrino(サンペレグリノ)
かつてレオナルド・ダ・ヴィンチも愛飲していたというサンペレグリノです。
炭酸は弱めでミネラル豊富な硬水です。
炭酸だと硬水でも飲みやすいというかわからないで飲んでますね。
まとめ
飲料水って大事ですよね。
価格も安いものから高いものがありますが、味の好みもあると思うのです。
私はリーズナブルなArrowhead(アローヘッド)とちょと高いけど美味しいVOSS(ヴォス)をよく選びます。
くせのあまり無いのが好みなのです。
せっかくの旅行で体調を崩すことのないように、水分補給をしてくださいね♪
髪のトラブルについての記事はこちら
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