米国税関申告書はダウンロードと印刷して事前に入手できる!
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※2018年10月時点ではロサンゼルス入国にはほとんどAPCの機械を使用し用紙は不要でした。
皆さんアメリカに入国する際に必要な米国税関申告書を
機内で記入する時にペンを持ち合わせてなかったり、
英語での記入ので書き方がわからない、
パスポート番号や滞在先の住所などの確認が面倒など、
困ったことが多くないですか?
旅行代理店だと事前に準備して渡してくれますが、
個人手配だと当日に機内で入手することになります。
でも!
この米国税関申告書って事前にダウンロードできるってご存知ですか?
しかも記入して印刷すれば機内での手間も省けて
快適な空の旅も楽しめます。
アメリカに行く前にはぜひ準備しておきたい!
そう思った方の為にダウンロードの方法を書いてみました。
税関申告書は通常、旅行代理店か渡航中の機内で入手
税関申告の正式名称は「CBP Form 6059B」と呼ばれるもので、
入国する際にアメリカの入国審査官に提出しなければなりません。
申告という形ですので、虚偽申告などあれば、
アメリカの法律に則って処罰の対象となりますから
くれぐれも気をつけましょう!
米国税関申告書のダウンロード記事はこちら
通常、税関申告書はどこで入手できるか
旅行代理店から入手
旅行代理店を通して旅行をすると
フォームは日本出国の前に入手できます。
予め記入項目を埋めてくれて、署名するだけでいいように
代行してくれるところもあるそうです。
(手数料として幾らか請求されるところもあるので確認して下さいね)
機内でCAさんから入手
食後や目的地への到着時間が近くなると
CAさんが配ってくれますが、
日本からの直行便でない飛行機のものは
基本的には英語のフォームです。
日本語のフォームではありませんので
英語が苦手な場合は事前にどのような内容を記入するのか
準備しておかないと困ってしまいます。
目的地の空港で入手
事前に入手なしで、機内でも受け取りそびれても
飛行機を降りてからイミグレーション(出入国審査カウンター)に
ありますからここで入手できます。
ただし!
基本的には英語のフォームしか置いていません。
やはり英語が苦手だと記入に困りますから
事前に書き方を知っておく必要があります。
旅行前に入手できたら予め落ち着いて記入ができるのに…
上記以外に日本国内で事前入手が出来ないかとさがしてみると
ありました!
それも日本語のフォームもあります!
U.S. Customs and Border Protection(アメリカ合衆国税関・国境警備局)で直接入手できるのです。
アメリカの公式サイトから税関申告書をダウンロード
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アメリカの公式サイトをみてみるとありました!
Japaneseと書いてあります!
日本語です!!
Document Posting Date: June 6, 2016
”Form 6059B Japanese Fillable. This form can now be filled out prior to or during your travel and be filled out by typing (instead of hand written) and then printed and taken with you as your official Customs Declaration.”
”この書式は旅行前または旅行中に(パソコンで)
打ち込みして印刷したら公式税関申告書として持って行いくことができます”
↑と書いてあります!
公式です!
U.S. Customs and Border Protection(アメリカ合衆国税関・国境警備局)
このページに右側にあるリンクをクリックするとPDFファイルが開きます。
※以下の書式は2017年9月にダウンロードしたものを使用しています↓
確認しないといけないことがひとつあります!
それは、右下にあるCBP 6059B(02/17)Japaneseの日付です
ダウンロードした後にも更新されていることがあるかもしれないので
旅行に行く前にはフォームが新しいものか必ず確認して下さいね。
英語の書式もあると安心な方には↓
U.S. Customs and Border Protection(アメリカ合衆国税関・国境警備局)
万が一、入国審査で拒否されたら(まれにあります)
その場で書き直す時に慌てる事がないように
日本語の様式と英語の様式の2枚をダウンロードして
事前に記入して持っておいてもいいかもしれませんね。
※PDFが上手く読み込めない時は一括でフォルダをダウンロードできます!
フォルダを開くとファイルが沢山あり、下記のファイルを探してクリックしてください。
日本語:CBP Form 6059B (0316)- FINAL for Print_JAPANESE
英語 :CBP Form 6059B (0316)- FINAL for Print_ENGLISH
公式ページからダウンロードできない場合
ロサンゼルス国際空港ではほとんどが機械による入国審査になっています。
関連記事 日本語で簡単!ロサンゼルス入国審査に設置された機械とは?
ダウンロードできない時のプリントアウト用です。
公式ページから英語版と日本語版を入手しましたのでお使いください。
実際に印刷した書類を提出してみる
米国税関申告書のダウンロード記事はこちら
実際に提出してみると
結論からいいますと私は問題なくすんなり許可でした。
が、
同行者2人の3人旅でしたので後の2人はどうだったのか?
イミグレーションの窓口は複数あり、
家族は揃って一つの窓口に行くことが許されますが、
通常は各自1人ずつ順番に振り分けられますので
3人旅行でも一人ずつ窓口に行かないとけません。
イミグレーション通るときは非常に緊張しますよね。
係りの人たちも強面に見えるし、何か言われたらとドキドキしながら列に並んでると
「ネーーーーーークストッ!(次ーーーーーーっ!)」
私のほうをみて手招きしています。
それも怖そうな人…
でもここでオドオドするとダメな気がしたので、
堂々とした態度でA4で印刷した税関申告書を渡しました。
じーっと見つめる係りの人
こわい…
表を数十秒みて→裏を確認→また表をみて
何か書か記入しましたっ!
やっぱり無理か?
と平静を保ちながらも心臓がバクバクで待っていると
「ラスベガスに行くの?楽しんでねっ♪」って
パスポートと一緒に返却、さわやかな笑顔付きです。
笑えるんだ、怖いとか思ってごめんなさい ええ人やったんですね。
人は見かけで判断してはダメぇ~って反省しました。
やれやれと思って2人を振り返ると何やら慌ててる様子
係りの人に何か言われている模様…
あっ!
書かされてる!
念のために機内で米国税関申告書をもらっておく
数分遅れでスルーできた2人に確認してみると、
提出したら即効「NO!」っていわれたそうです。
ビビリモード全開で機内でもらってた書類に記入し,
やっと許可されたそうです。
そういえば、ちょっと不安だったので機内で
CAさんに確認してみた時に
CAさん:「えっ?これはどちらで?」
CAさん:「こんなのあるんですねぇ~初めてみました」
私:えっ?初めてですか?
CAさん:「あっ、でっでも内容も同じなので大丈夫じゃないですか、大丈夫ですよきっと!」
って言われていましたので
係りの人も初めて見たのかも知れません。
このCAさんの一言で一気に不安になり、
念の為にいつものフォームを1枚頂いておいたおかげで
すぐにその場で書きなおすことができたのです。
まだ利用してる人が少ないからか、
利用が少ないのは知らない人が多いからなのか?
公式なのに提出できたのは1/3の確率でした。
ちょっとドキドキしますが、これも楽しい旅の思い出です。
不安な方は英語書式にして Official Customs Declaration
明記してあるページも印刷して見せると許可してくれるかもしれませんね。
まとめ
搭乗してすぐやチェックインの時に配ってくれたらいいな
と思いますが、だいだいは食事のサービス後なので
席についたらすぐに寝たい時があっても
税関申告書の書類がないと気になってしまい目も閉じれません。
もちろん、あとから貰いに行くこともできますし
お願いすると持って来てくれますが
早く欲しいのです、できたら旅行前に。
そして、配布は一家族に一枚なので、
CAさんに「次回用に余分に下さい」ともなかなかいいずらいです。
下さいと言うとダメとはいわれないはずですが
余分にもらっても次の渡米まで間があいてしまうと
フォームが新しくなっていたりすることもあり、
ストックとしても持っておくのは難しい米国税関申告書です。
2017年9月、ロサンゼルスの入国審査でこのダウンロードした
A4サイズの税関申告書を渡してみましたら、
私はすんなり許可してもらい入国できたので
次回もトライしてみようと思います!
「NO!」って言われてもその場で書き直すことが出来ます。
事前に入手して記入しておくと何だか安心しますから
試してみる価値もあるように思います。
※2018年10月にロサンゼルスに行ったらほとんどがAPCの機械で入国するようになっていました!
ダウンロードしても提出が不要なこともありますが、機会に入力する時にあるととても便利です。
アメリカ入国に必要なものをまとめた記事はこちら
⇒ 知っていると安心!アメリカの入国審査と事前申請に必要なものは?
⇒ 日本語で簡単!ロサンゼルス入国審査に設置された機械とは?
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