タバコ以外にお酒も!?それアメリカでは違反って知っていますか?

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アメリカのTVドラマや映画では自由奔放な

イメージがありますが、

実は意外に法律が厳しく日本とは

大きく異なるルールが沢山存在しています。

 

喫煙に関しての厳しさは以前にもお伝えしたことがあるますが、

なんとお酒に関しては日本よりとても厳しいってご存知でしたか?

 

ロサンゼルスはアルコールの法律が大変厳しく

日本では当たり前でもアメリカでは違反になり

旅行者であっても逮捕されることもあります。

 

そこで今回は、お酒に厳しいアメリカで

気をつけるべきことを紹介していきたいと思います。

旅行前に知っておきたいお酒事情

Photo by Brandon Morgan on Unsplash

アメリカで飲酒できるのは21歳以上

日本での飲酒は「20歳」からですが、

アメリカは、基本的には21歳から飲酒ができるようになります。

※州ごとにルールが異なり21歳未満の年齢から可能な州も存在しますがほぼ、21歳からと考えていてもいいでしょう。

かなり厳しく取りしまわれているので、

日本のようなお酒の自動販売機なんてありえません!

お酒を飲んで捕まると「Underage Drinking」で

罰金が科せられます。

 

アメリカは16歳から運転免許が取得でき

18歳から結婚や選挙権が認められます。

親元から独立して、実家の近くの大学に通うのにも

アパートを借りるか寮に入るなど、

生活の自立を求められる一つの年齢のポイントです。

 

しかし!

成人として認められるのは21歳。

飲酒は21歳にならないとダメなのです。

日本では20歳で飲めるとおもっても

アメリカでは違反になり

アルコールの販売は午前2時まで

お酒が買える時間帯は、午前6時から午前2時までです。

時間外は24時間営業のスーパーでもお酒は一切買うことができません

深夜2時以降はお酒コーナーには厳重にロックがかけられて

触れることもできなくなります。

もし商品を手に取ることができて

レジに持って行ったとしても購入することはできません。

 

また、州によれば禁酒群(Dry County)があり

禁酒群では平日の9時以降や日曜日はお酒の販売が禁止されていたり、

厳しい群では販売そのものを禁止しています。

実際お酒が買えない日は、営業をしていても

お酒売り場だけ照明が落とされていたり、注意文言が出されています。

身分証明書の提示は必須

お酒を買うときも必ず、ID(免許証やパスポート)の提示が義務付けられています。

お酒の購入時やレストランでお酒を頼むときも

お店の店員さんにIDを見せなければいけません

お店側も21歳未満にお酒を販売すると

厳しい罰があるので、これは徹底されています。

 

バーやクラブに入るときも

必ず身分証明書(ID)の提示を求められます。

1日でも年齢が達していないとバーに入ることもできません。

年齢をごまかして飲酒をすると、本人だけでなく

飲ませたお店や同行者までが警察お世話になる羽目に…

深夜外を歩いているだけでも年齢確認をされたりします!

ルールに厳しいアメリカは周りが通報したりしますから気をつけてください。

公共の場での飲酒は禁止

アメリカでは公共の場で飲酒することが禁止されています。

家の外で飲んだらダメなのです。

春の花見シーズンの飲酒、これアメリカでは違反です。

日本みたいに花見酒は出来ません。

 

ビーチで優雅にカクテルやビールを飲みながら

海を眺めたくてもそれは違反です。

 

家の庭や店内で飲むのはOKですが

家の柵や敷地内からお酒を持って出るとダメです。

飲酒運転にはとても厳しい

アメリカは飲酒運転に関してもとても厳しいです。

警察にとめられて検査にひっかかると

その場で手錠をはめられ逮捕されて、警察署に拘留されます。

運転しない人もお酒を飲むことはダメ!

飲んでなくても空き瓶や缶が車内にあるだけでもダメです。

お酒類を購入したらトランクに入れて見えないようにしておく事がおすすめです。

違反するとどうなるの?

Photo by Matt Popovich on Unsplash

21歳未満の飲酒

成人が同席で21歳未満と知って飲ませたら

良くて罰金、懲役刑の可能もあります。

年齢を知らずに飲ませたら長期の裁判です。

アルコールを提供した店が年齢を確かめずに

売った場合は酒類販売免許を停止、又は剥奪されます。

 

飲酒をした本人よりも飲酒をさせたことが罰せられるのです。

公共の場での飲酒

場合によっては軽罪で逮捕されます!

罰則は6月以下の禁固又は1,000ドル以下の罰金になります。

飲酒運転

アメリカでは飲酒運転は交通法違反ではなく、

刑事法違反になります。

まず、飲酒運転で捕まると、その場で手錠をかけられて刑務所に最大48時間拘留されます。

 

アメリカの警察は日本と違って、相当厳しいです。

まず止められたら、ハンドルに手を置いたままにするように!

おかしな動きをすると、すぐに銃を突きつけられるので

急に車の外に出たり、手を警察の見えない位置に置くと

撃たれてしまうかもしれませんから恐ろしいです。

レンタカーを借りるときの飲酒には

くれぐれも注意が必要です。

まとめ

「酒は飲んでも飲まれるな」

旅行中の開放感からハメをはずさないように

気を付けないといけないのが飲酒に関するルールです。

 

日本と同じ感覚で飲んでいたら違反していた

ということもあります。

 

また、法律的には問題なくても、お酒を沢山飲んだりすることは

自身の体調を崩す原因にもなるのでほどほどにしましょうね。

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