海外ホテルでの日本人に多いトラブルは「締め出しと水周り」

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夜間でなければ、ホテルにチェックインした後は

部屋に入って荷物を置き、早く出かけたくなりますね。

 

でも、ちょっと待って!

 

荷物を置いてすぐに出かけてしまうと

万が一、戻ってきたときに何か不具合が生じて、

それが夜間だとホテル側の対応も十分ではありません。

 

慣れない旅先のホテルで快適に過ごすためには

部屋に入ったら”チェック”をすることです。

 

何を確認すればいいのか?

 

ということで、今回は特に旅先で日本人に多い

トラブルと予防についてまとめてみました。

部屋に入った後のチェックとは

Photo by runnyrem on Unsplash

部屋に入ってすぐにして欲しいのが鍵の管理です。

アメリカの一般的なホテルでは、部屋のドアが閉まると

自動的に鍵のかかるオートロックシステムがほとんどです。

 

そして鍵は、クレジットカードのようなカードキーが主流になっていて

これが「鍵」というのに慣れないとその辺にポンと置いてしまい

そのまま鍵を持たずに出てしまって部屋から締め出されてしまうことも多いのです。

フロントに連絡すれば対応してもらえますが、

英語の壁や待ち時間、チップの出費など考えると

できるだけ避けたいですよね。

 

ホテルの部屋に入るとまず、カードキーは

携帯するバッグ等にすぐに入れて下さい。

テーブルや、ベッドの上等その辺に置いておかないようにしましょう。

カードキーの取り扱いにも注意が必要

カードキーを取り扱うときには、携帯電話と離して保管することを心がけましょう。

携帯電話と一緒にして保管すると、電波などの影響を受けてカードキーが

使えなくなってしまうことがあります。

あと、パンツの後ろポケットにいれておいて

座った時に破損なんていうことも無いように気をつけてください。

鍵を部屋に忘れたら

複数での宿泊は泊まる人数分の鍵を渡してくれますから

自分1人が忘れても同室者が持っていると問題ないですが

まさかの閉め出し(ロックアウト)をしてしまった場合は

慌てずに、エレベーター前に設置されている館内電話を

利用するか直接フロントにいって下さい。

そして、こう言います。

 

I locked myself out of my room.

鍵を部屋に置いたままドアを閉めてしまいました

I left my key inside the door.

鍵を部屋に置いてきてしまった。

I’m locked out.

締め出しですわ

 

ってスラスラ言えればいいですが、慌ててしまうと

頭は真っ白になりますよね?

それでもなんとか状況を伝えないといけませんから

この4つの単語だけでも思い出して伝えてみましょう!

Key=鍵

room=部屋

inside=中

outside=外

困った顔をしながら、

鍵ない=no key

鍵中=key inside

鍵部屋=my room

私外=me outside

助けて下さい=please help

でも通じるはずです。

水回りのチェック

トイレが流れるか

水の流れをチェックしておかないと使用時に困ります。

日本で考えられないですが、食べ残しや使用済みコーヒーの粉、

飲み残しの薬など実に様々なものをトイレに流すなど

文化が違うとなんでもトイレに流してしまうので、詰まる場合もあるのです。

高級なホテルでも100%大丈夫ではありません。

詰まってたらこう言ってみましょう

The toilet is clogged(ザ トイレット イズ クロッグド)

「トイレが詰まった」です。

なかなか覚えれない場合は

 

詰まる=clog(クロッグ)

流れない=won’t flush(ウォント フレッシュ)

だけでも通じると思います。

 

ちなみにトイレ詰まりに使用する

ラバーカップとよばれるシュポシュポする道具は

plunger(プランジャー)といいます。

シャワーを出してみる

アメリカのシャワーはレバー式やノブ式などがあり

手前に引いたり壁側に傾けたりし、左右に回して

お湯の温度を調整したりするタイプは日本式に慣れていると

出しかたがわからなくて困る事もあります。

洋服を脱いでいざシャワーという時に出しかたがわからないと

慌てますから事前のチェックしておくと無難です。

お風呂やシャワーの排水溝が詰まっていないか

シャワーの出しかたがわかったら次は

排水溝が詰まっていないか確認して下さいね。

 

前の人が使用した後のゴミがきれいに掃除されていないと

詰まって流れないこともあり、水周りのチェックは

快適な数日間を過ごすためには大切です。

電気系のチェック

電気が切れていないか

あまり必要のないところは無視しても

バスルームやベッドまわりは切れていると不便です。

エアコンが動くか

テレビがつくか

コンセント

ドライヤーのコンセントも忘れないようにチェック。

その他

電話がつながっているか

冷蔵庫

冷蔵庫を開けて飲まないのに中の物を動かすと

それだけで課金になりますので気をつけてくださいね。

まとめ

部屋に入ったら、出かける前に必ずチェックしておきましょう。

チェックインしてすぐならホテルの対応も早いです。

 

ポーターが荷物を部屋に運んでくれる場合は

部屋に来る前にチェックをして来た時に伝えます。

英語ができなくても身振り手振りで理解してもらえます

不備がすぐに直らない場合には、早めにあきらめて部屋の交換をしてもらうなど瞬時に対応してもらってください。

 

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