腰痛持ちに飛行機は辛くないですか?長時間のフライト対策!

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飛行機に乗ると腰が痛くてつらいという方は多いのではないでしょうか。

私は20代でギックリ腰になってから腰痛持ちになってしまいました。

1度腰を痛めてしまうとクセになるのか、何か少しのきっかけで再発してしまいます。

 

ロサンゼルスまでは直行便でも10時間程かかりますから、長時間のフライトは不安です。

フライト中に腰痛を悪化させてしまうことにならないように、飛行機の中で気をつけたことを調べてみました。

腰が痛くなる原因

荷物を持って無理な負担がかかる

荷物を最小限に減らしても、海外旅行に行く時の荷物はそこそこの重量になります。

最近のスーツケースは軽量になっているとはいえ、荷物の上げ下ろしなど、普段とは違う環境で無理をすると一気に腰に負担がかかります。

コロコロ転がしているようでも段差や荷物を預ける時などに、持ち上げてグキっとなることもあります。

普段はあれほど気をつけていたのに旅行前で気が高ぶってしまい、油断してしまうのかもしれません。

長時間同じ姿勢

正しい姿勢ができていないと腰に負担がかかってしまいます。

そうなると筋肉は血流が悪くなり固くなって、腰痛が発症します。

腰は一定の姿勢を続けていると痛みを出しやすくなってしまうからです。

姿勢を保つ筋肉は通常では30分までしかもたないそうで、何時間も座っていないといけない長距離フライトでは十分に体を動かすことができないのも原因のひとつになります。

脚を組んで座る

座った途端、つい癖で脚を組んでしまう方も多いのではないでしょうか?

脚を組むと体重のかかり方がずれてしまい、筋肉のバランスが悪くなったり、骨が正しい位置からずれてしまったりして腰に負担をかけることになってしまいます。

脚を組みたくなるのは、左右の足の血流のバランスが悪くなるせいかもしれません。

左右の血流のバランスが整えば、脚腰痛が軽減されます。

癖になっているとついつい組んでしまうので、しっかりと左右の足の裏を床につけて「坐骨」に体重をまっすぐ乗せて正しい姿勢の座り方をしましょう。

腰痛でおすすめの対策は?

Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

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座席はリクライニングしないほうがいい

座席のシートを倒してもたれかかる姿勢は、かなり腰に負担をかけます。

この座り方は腰と背もたれに隙間ができると、腰の負担を背骨や背もたれで支えることができなくなって、筋肉で支えるため腰が痛くなります。

飛行機を降りた後の行動のためにも座席は倒さずに我慢です!

そして、カラダを斜めにして座らないように気をつけましょう。

お尻をシートの奥まで密着させてシートとお尻の間に空間を作らないようにまっすぐに座ります。

背もたれと腰の間に機内使用の枕や毛布を挟んで隙間を防ぐか、市販されているクッションなどを使うのもいいですね。

ストレッチやマッサージ、歩行

それでも、腰が痛くなったなら座った状態で太ももの裏をほぐすなどしてマッサージをしてみましょう。

腰が痛くてもそれは腰が原因ではないこともあります。

腰だけをマッサージせずに、股関節、太ももの裏、背中などをほぐすと和らぐこともあるのです。

そして、機内で歩き回るというのは、なかなかできにくいことですがシートベルト着用のサインが消えたら、30分から1時間ごとに一度でも席を立って脚や背中を動かすために歩いたりストレッチするのがおススメです。

腰痛ベルトやコルセット

手軽に痛みを和らげてくれるのが、腰痛ベルトやコルセットのようなサポーターです。

これらの効果は、腰の保温、保護、制動などさまざまで腰痛持ちの方には強い味方になります。

ただし、保安検査場にコルセットや腰ベルトをしたまま通過はできません

どんなに痛くても無情に外せといわれます(大勢の人がいる中で)から事前に外しておきましょう。

市販の対策グッズを使用する

気合と根性だけでは腰痛を防ぐことはできません。

ちょっとプラスするだけで腰痛が軽減するのであれば、購入して使ってみるのもいいのではと思います。

座席用クッション

私はこのタイプを購入しました。

クッションがあるのと無いのとでは腰にかかる負担が違います。

低反発のクッションを持参したいところですが、荷物になるのでこちらにしました。

ヨック ヨックッションGサポート

 

背もたれ用クッション

腰と背もたれの隙間にはこのタイプにしました。

キャップを回すと、勝手に空気が入って膨らみます。

敷きタイプと両方使うと10時間も耐えられるのではと思います。

今までは機内で配られる毛布と枕で十分でしたが、年齢と共に筋力も衰えてきてグッズの力も借りながら予防していこうと思うようになりました。

 

 

足置き

脚を組まないように足置きもあれば便利です。

吊り下げて使用するタイプや、空気で膨らませたり組み立てるタイプもあります。

この足置きを使用する場合は、利用する航空会社に問い合わせてみないとNGの場合もあります。

今回初めて足置きを利用しようと思い航空会社に確認してみましたら、指定した座席が非常口横ということで使用不可との回答。

購入する前でよかったです。

まとめ

術後に初めて長時間飛行機に乗ることになり、慎重になってしまいます。

腰痛を引き起こさないようにするには

・シートを倒さない

・脚を組まない

・まめに立ち上がって歩く

・荷物の上げ下げ時には慎重に

これらを意識して予防、対策をしたいと思います。

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