アメリカの刑務所で少年少女の非行を更生するという番組

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新型コロナウイルスの影響で行動が制限され、

家で過ごすことが多くなりましたね。

おうち時間が増えたことで、動画配信サービスを利用する時間も増え

中でもドキュメンタリー系をよく観るようになると

日本との違いを改めて考えるようになりました。

 

そこで今回からは、印象に残った番組をご紹介したいと思います。

アメリカ刑務所1日体験

私が利用している動画配信サービスは

Amazon Prime Videoです。

「刑務所1日体験(Beyond Scared Straight)

少年少女の非行更生するプログラムです。

目的は若年層の将来のため

この番組は刑務所で1日を過ごして囚人から学び、

暴行やレイプの脅威を含む刑務所生活の真実に

恐怖を感じる10代の若者を追ったリアリティシリーズです。

悪い事をやめないとこんな風になるよと

受刑者の人達が怒鳴ったり諭すようにしながら

若者の未来を正しく生きれるようにアドバイスをします。

TVショーなのでデフォルメされているとはいえ

刑務所の中での過酷さは伝わります。

 

この番組を観て驚いたのは10歳未満ですでに

タバコ、お酒、薬物などを経験しているという事です。

幼稚園や小学低学年の子供たちが喫煙や飲酒なんて…

複雑な家庭環境が大きく影響しているようです。

ムチとアメ 

プライムビデオではシーズン3(2021年8月現在)まで観れます。

パターンが皆同じで「恐怖を与える」その後に「優しく諭す」です。

 

入所時には看守から絶対服従を言われ

顔を近づけて大声で怒鳴り散らすのです。

飛沫が飛びまくりです。

その後に受刑者達と会うのですがそこでも

怒鳴り散らすので、観ていてあまりいい感じはしません。

年少の参加者には通用しても17歳くらいには効かないのでは??

そう感じてしまいました。

 

ムチとアメなのでしょうが、大声出さないほうが

恐怖を感じることもあるとは思うのですが

まあこれもTVショーの演出かもしれません。

初めて知ったこと

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観なければまず知ることはなかったかもしれないです。

実際はもっと酷いのではとも考えてしまいます。

三振法(Three-strikes law)

「Three-strikes law」野球の三振になぞらえて1994年に成立した法律です。

重犯罪で3回有罪になったら、25年以上の懲役もしくは

終身刑が自動的に課されます。

前科がある者にとっては、人生の終わりを意味します。

そりゃ3回も重罪だからトーゼンと思ってしまいますが

問題は「重罪」のレベルです。

この重犯罪の中には、スピード違反、赤信号無視、飲酒運転、

麻薬所持なども含まれているということです。

※州によって何をストライクとカウントするかの細かい違いはあります。

ピンク色の独房

精神的な効果を期待するためにピンクの独房。

物が一切なくて床に毛布一枚のみで寝て

トイレは隅っこにある穴。

数分いるだけでもメンタル崩壊しそうです。

ローフという食べ物

正式名はヌトラローフ/Nutraloaf

 懲罰で与えられる栄養価の高いハイカロリー食です。

主な材料は、全粒粉パン、乳製品以外のチーズ(何?)、

生にんじん、ほうれん草の缶詰、レーズン、白インゲン豆、植物油、

トマトペースト、粉乳、乾燥ポテトフレークです。

これらの材料をすべて混ぜ合わ背てひとかたまりのパン状に

焼き固められたもの。

材料も州によっては異なりますが味は同じようなものらしいですが

罰食というよりはいじめ食のよう。

あえて食欲をそそらないようにしているのだそうです。

まとめ

自粛期間がなければ観ることもなかったかも知れません。

幼い少年少女が大人のような行動をしているのにはショックでした。

そんなに簡単に違法なものが手に入るのが考えられません。

身近なところにあるからなのでしょうか…

この更生プログラムの効果が気になります。

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