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ＬＡセレブやオシャレさんが通う人気ヴィンテージ・ショプ
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ロサンゼルスのおしゃれさんは、エコロジカルな意識からか
「プチプラ」ともいわれる安くて使い捨て感覚のファストファッションに対抗して、
価格は高くても長く着られる「スローファッション」を選択する人が増加し、
リサイクル素材やヴィンテージファッションにも注目しています。
ヴィンテージって古着じゃないの？
って思われた方もいらっしゃると思いますが、違うのです！
古着は一度使用された中古品全般の事で英語では“ユーズド”と呼びます。
それに対してヴィンテージは2度と同じものは生産できないため、時間とともに価値が高まっていくのです。
関心がある人にとっては価値があっても、興味がない人にとってはただの古着と同じですが、ファッションに精通した人達にはその背景にある物語にも価値を感じるのだとか。
そんなファッションのプロたちが注目し、自ら足しげく通うヴィンテージショプをご紹介したいと思います。
アンティークとヴィンテージの違い
アンティークとヴィンテージも同じように思いますが、こちらも違います。
この2つは似たようなイメージがありますが、呼び方の違いは何なのでしょうか。
アンティーク
製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品です。
アメリカでは関税法で100年以上経過したものをアンティークとみなすと明確に法律で定めています。
ヴィンテージ
２０年～３０年以上、１００年未満の年数を経たもので年代がはっきり断定できるものです。
また、それらは主に大量生産されたものではなく、良品でなければヴィンテージの名がつきません。
もともとヴィンテージとはブドウの収穫された年をさしたのですが、古いものは上質であるとされたイメージから骨董品などでも古くて価値のあるモノをヴィンテージと名付けるようになったのだそうです。
おしゃれ重視が集まるヴィンテージショップ
Avalon Vintage(アヴァロン・ヴィンテージ)
LAでも知る人ぞ知る、的なショップでAvalon Vintageは、過去に女優のミラ・ジョヴォヴィッチとデザイン・パートナーを組んでいたことでも知られています。
1900年代から1990年代までの幅広い世代のヴィンテージ品を取り扱っています。
30〜40年代のゴージャスなドレスや60〜70年代は男女ともに品揃えが充実しています。
洋服だけでなく、なんと6000枚以上にのぼるというレコードまであるのです！
じっくりと時間をかけてショッピングしたい大人のヴィンテージショップですね。
出典：http://avalon-vintage.business.site/
営業時間
火-日：1:00pm – 8:00pm
定休日
月曜日
106 N Ave 56, Los Angeles, CA 90042 TEL: +1 323-309-7717
The Way We Wore(ザ ウェイ ウィ ウォー)
ハイブランドのヴィンテージを主に扱っています。
鋭い目利きのオーナーの目をかいくぐってきた商品のクオリティーは高いと評判です。
バリエーションが豊富で’50～’90年まで年代別に並べられ、トレンドに合わせて選びやすいのが嬉しいですね。
334 S La Brea Ave, Los Angeles, CA 90036 TEL: +1 323-937-0878
SquaresVille (スクエアズヴィレ)
流行をおさえたラインナップと、人とは違った印象的な服を取り揃えた人気店です。
フレンドリーなスタッフがあれこれアドバイスもしてくれて、試着できるのが嬉しいです。
たっぷりと時間をかけて選ぶことができ、運命の一着に出会えそうです。
1800 N Vermont Ave Los Angeles, CA 90027 TEL: +1 323-669-8464
Tavin(タヴィン)
女優、映画のコスチュームスタイリストの経験をもつオーナーErinが2009年に立ち上げた、ロサンジェルスでも指折りの人気店です。
このオーナーさんの持つ独特の雰囲気も人気のひとつでもあります。
モロッコスタイル、パリ風ジプシースタイルなどのテイストを好む女子に人気をあつめています。
1543 Echo Park Avenue Los Angeles, CA 90026 TEL: +1 213-482-5832
出典：https://www.tavinboutique.com
まとめ
ヴィンテージファッションは本当のおしゃれさんでないと難しいです。
まず目利きが必要ですし、相当のファッション通でないと時代遅れのファッションに見えてしまいます。
ご紹介したお店には一流のファッション関係者が出入りしていますので、インスパイアされるには良いかもしれません。
ファッション通の方には是非足を運んでいただきたい4件です。
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