なぜ緑?セント・パトリックス・デーは緑に染まるお祝いの日
スポンサーリンク
日本ではまだあまり馴染みがないですが、3月17日はSt. Patrick’s Day(セントパトリックス・デー)
アイルランドにキリスト教を広めた宣教師・パトリックの命日です。
アメリカでもこの日は街中にテーマカラーの緑のものを身につけた人で溢れます。
そんな緑の祝日St. Patrick’s Day(セントパトリックス・デー)をご紹介します。
新たなイベント、セント・パトリックス・デー
緑のビールについての記事はこちらから
アイルランドではクリスマスよりも盛り上がるといわれる、年に一度の楽しみですので
アイルランド各地で5日間にかけて盛大に様々なイベントが開催されます。
聖パトリックスデーはアイルランドだけのお祭りではありません
アメリカにはアイルランド系の移民が多く、現在でもアイルランドの風習やお祭りが
根強く残っていますので、シカゴ、ボストン、ニューヨークなどの大都市で、
街中が緑に染まったお祭り気分を味わうことができます。
St. Patrick’s Dayの祝い方
スポンサーリンク
イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでも盛大なパレードや
仮装が行われますが、日本でも1992年から東京の表参道で毎年パレードが行われており、
年々参加者も増えてきているそうですので、ハロウィンに続くイベントとして根付いていきそうです。
緑色でコーディネイトする
アイルランドの国のシンボルカラーは、「緑」なので、この日に緑を着ます。
なぜ緑かといいますと緑はアイルランドのシンボルカラーなのです。
アイルランドは、美しく緑多い風景から「エメラルド色の島」とも呼ばれているので、
そんなアイルランドに敬意を表している説プラス、宣教師パトリックが “三位一体” の教えを
広める際に使ったシャムロック(三つ葉のクローバー)の色から来ていると言われています。
何か緑色の物をつけていればいいので、緑色の洋服がなければ緑色のリボンやクローバーのシールでも布でも大丈夫!
最近100円ショプや量販店にもSt. Patrick’s Day(セント・パトリックス・デー)コーナーが
あるお店も増えてきたので思い切って緑のコーディネイトも楽しいかもしれませんね。
セント・パトリックス・デーに緑色を身にまとっていないと、つねられるらしいです(笑)
シャムロックの飾りをつける
シャムロックとはクローバーなどの若い牧草の総称で、1つの茎から3枚の葉が出ている草のことです。
三位一体はキリスト教の教義の一つでこの教えを広めるためにシャムロックを使ったので
セントパトリックデーには未だにシャムロック(=クローバー)がよく使われ
クローバーの形の飾りやデザインをよく見かけます。
緑の帽子をかぶる
緑色の帽子もセントパトリックデーの代表的なモチーフです。
これはアイルランドの妖精レプラコーンの帽子を表しています。
leprechaun(レプラコーン)はアイルランドの民話にでてくるいたずら好きな
職人の妖精で、幸運を運ぶと言われています。
この妖精は虹のふもとに金貨をたくさん隠していてこの妖精を捕まえた人は、
隠された宝物をみつけることができると言われています。
捕まえられるものなら捕まえてみたいですね😆
緑色のビールを飲む
緑のビールの記事はこちらから
パブ発祥の地アイリッシュではこの日は緑色のビールを飲みます。
緑のビールっていったいどんな味??
一度飲んでみたいと思いませんか?
アイリッシュパブに行かないと飲めないと思っていましたが自宅で簡単に作れます。
ビールにブルーキュラソーを少量入れるとビール自体の黄色(黄金色)に青が混ざってきれいな緑になります。
まとめ
クリスマスもハロウィンもそうですが、世界の宗教的なお祭りでも
日本に来るとイベントになるのでSt. Patrick’s Day(セントパトリックス・デー)も
そのうち春のイベントとして定着するかもしれません。
緑色のビールなんて日本には無い発想ですよね。
海外でも年齢関係なく楽しんでいる姿は微笑ましいものです。
St. Patrick’s Day(セントパトリックス・デー)大人のイベントとして私も楽しんでみます。
緑のビールについての記事はこちらから
スポンサーリンク