空飛ぶ乾燥器!機内では乾燥対策をしないと一気に老けます!
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旅行や出張などで飛行機に乗った時に、肌はカサカサ、
喉はイガイガ、髪はパサパサという事はないですか?
それもそのはず、飛行機の中は砂漠より乾燥していて
機内の湿度は平均20%~10%になるのです!
また乾燥だけでなく日本系での温度は24℃前後です。
アメリカ系の機内はさらに1~2℃低いといわれていますね。
同じ気温でも湿度が低いと、体感温度はそれだけ寒く感じます
日本からロサンゼルスまでの飛行時間は10時間以上です。
10時間以上も寒い砂漠にいるとしたら人間どうなるでしょう??
現地に到着する前に体調を整えて旅を楽しむためにも
是非知っておいて欲しい、
機内が寒くて乾燥している理由と、対策をご紹介します。
外国人と日本人の体温の違いについての記事はこちらから
機内の湿度と温度
機内の空気は、飛行中の機体の外部から入り込んできたわけではありません。
飛行機の内部に設置されたエアコンで、機内のすべての空気を作り出して送っています。
飛行機は、マイナス50℃の中を飛行しますが、
機内は常に一定の温度に保たなければなりません。
もし、外の空気を飛行機内に送風すれば、乗っている人は凍死してしまいます。
飛行機のエンジンが作る850度前後の高熱を使って、外のマイナス50度の空気を快適な温度になるように調整しているのです。
調整された温度の空気を機内へ送ると今度は「結露」の問題が生じます。
結露による水滴ができると、飛行機がさびたり、配線故障の原因になったりしますから、その結露を防ぐために、水分除去装置を使って意図的に空気を乾燥させて結露にならないようにしているのです。
あの乾燥は私達のための安全対策でもあったわけなのです!
では温度は?
機内では1℃の差でも体感温度の差がもっと大きくなる特徴があり、
飛行中の機内は湿度が非常に低く、温度を上げても湿度が低い限り寒く感じます。
かといって機内温度が25~26度以上になれば気分が悪くなる人が多くなって、日本人でも不安感を感じるようになるらしいです。
寒い場合には、上着を着たり毛布をかけたりして対処できますが、暑い場合には衣服を裸になる訳にはいきません。
暑い場合のほうが対処しにくいことがあるからという事になりますね。
乾燥と寒さ対策に必須アイテム
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機内での寒さ・乾燥対策は自分でするしかありません。
これがあると役に立つおススメアイテムをご紹介します♪
乾燥対策
|水分補給
10時間程度の長距離フライトでは、最低およそ2リットルは必要と言われています。
しかし実際機内で出されるのは長距離フライトでも500mlのペットボトル1本程度です。
残り1.5リットル足らないのです!
水分とは純粋なお水のことでアルコールやコーヒー、紅茶などカフェインの含まれるものは体内の水分を排出して逆に水分を奪ってしまうのでこの中に含まれません。
機内には必ず自分のペットボトルのお水を持っていかないと水分補給がしにくいのです。
もちろん機内でも頼むことはできますが、コップだと10杯くらいは飲まないといけないから普通はそんなに頼めませんよね…
飲むときは一気に沢山飲むのではなく10分に一口のような感じで少しずつ何度も飲むのがいいといわれています。
手荷物検査を通過したらペットボトルのお水を最低でも1本は購入して持ち込みしてくださいね。
|ハンドタオル
ハンドタオルをぬるま湯で濡らして軽く絞り、座席のテーブルなどにかけておくと水分が蒸発して湿度を上げてくれます。
宿泊先のホテルでも乾燥を防ぐために濡れタオルを部屋に干すのと同じです。
|マスク
自分の息の蒸気でスチーム状態になり、マスクの中の湿度は95%にもなるそうで喉の乾燥にも効きます。
目の下まですっぽり覆る大きめマスクがおすすめです。
※ただしマスクは病人の印象を与えるので、飛行機から出る時には外してくださいね。
マスクについての記事はこちらから
|リップクリーム、ハンドクリーム
すぐに唇も指先もひび割れてします。
まめに塗って潤い補給ですね。
100ml(kg)以下の容器に入っているものを、1L以下の開封可能な透明のビニール袋(マチなし)に入れて持ち込みましょう。
|ミストタイプの化粧水、目薬
まめに顔にかけてマスクをすると保湿効果も上がります。
髪の毛にも掛けてあげると静電気予防にもなります。
あらゆる液体状のものは100ml以下の容器に入っていることが1つ目の条件とされています。
それらの容器が、容量1L以下の開封可能な透明のビニール袋(マチなし)に入っていること。
その袋は1人1つまでという条件になっています。
寒さ対策
|靴下、レッグウォーマー
足元の冷えには靴下もしくはレッグウォーマーがおススメです。
特にドア付近の席や窓際、調理場の近くの席は隙間風で寒く感じます。
|スリッパ
靴下やレグウォーマーを着用すると履いてきた靴も履きづらくなり、機内でくつろぐ為にもスリッパは活用します。
|パーカーやカーディガンなどの羽織りもの
皺になりにくくかさばりにくい素材がおススメです。
軽量のダウンベストのようなものも重宝します。
|ストール、ネックウォーマー
風邪は首の売後ろからひくともいわれるくらい
首まわりは温かくしておきましょう。
まとめ
せっかくの旅行をまだ現地に着く前に台無しにしないためにも、体調管理は大切です。
10時間以上寒くて乾燥している機内では万全の対策をとりベストコンディションでの旅行を楽しみたいですね♪
外国人と日本人の体温の違いについての記事はこちらから
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