トレンド?為す前に知って欲しいグルテンフリーの意味と効果

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欧米で数年前から注目されている「グルテンフリー」という食事法。

日本でも雑誌やテレビ等で話題にすることもありなんとなく気になっている方もいるかと思います。

 

「グルテンフリー」とはグルテンを摂取しない食事方法やグルテンを含まない食品のことで、欧米では「グルテンフリー」の食品や、グルテンフリーのメニューがあるレストランも増えています。

 

流行っているようだけど、本当は何を意味しているのか知らない方も多いのではないでしょうか?

 

グルテンフリーとはどういうことなのか、どういった効果があるのか?

気になるグルテンフリーの意味と効果をまとめてみました。

欧米で「グルテンフリー」が増えている理由

グルテン(gluten)とは、「小麦」「大麦」「ライ麦」などの穀物の表皮の中にある、胚芽と胚乳の部分から生成されるタンパク質の一種で、パンやパスタ、うどん、ラーメン、ピザ、たこやきやカレーのルーなどに含まれています。

ファストフードやジャンクフードに多いです。

 

もともとグルテンフリーは、グルテンの入ったものを口にするとアレルギー症状の出る人たちの体質改善を目的とした食事療法でしたが、「あらゆる生活習慣病の原因」としてアメリカを中心にヨーロッパ各国ではそういった小麦製品と完全にサヨナラしよう、というライフスタイルが浸透してきているみたいです。

グルテンフリーは減量法や健康法ではない

欧米でグルテンフリーが広がったのは、自己免疫疾患「セリアック病」の治療法として知られたことがきっかけです。

アメリカではセリアック病患者は133人に1といわれています。

セリアック病はグルテンをとることで小腸の免疫システムが反応して炎症を起こし、自らの腸壁を破壊して消化・吸収不良を起こす病気で、遺伝的な要因が大きいとされている病気です

パンやパスタ等を主食にしてきた欧米の食生活でセリアック患者が増加するだけでなく、グルテン不耐症の人まで現れ、グルテンに対して過敏に反応する人達も増え、グルテンがそうした人たちの慢性的な疲れや不調の原因になっていることが分かってきた時に登場したのがグルテンを避ける「グルテンフリー」という食事療法なのです。

※グルテン不耐症とは:グルテン(小麦)を分解する酵素を持っていないので小麦を分解することができず、小麦を含む製品(パン、パスタ、うどんなど)を食べると体調が悪くなります。この不耐症が原因で慢性疲労、皮膚トラブル、下痢や便秘、うつになっていることもあります。

グルテンフリーがブームになった背景

やはり、有名人が何かすると話題や流行になりますよね。

このグルテンフリーが話題になったのも実はそうなのです。

体調コントロールとして取り入れた世界ランク1位のテニスプレイヤー「ノバク・ジョコビッチ選手」

そのジョコビッチ選手があるグルテンフリー食事法を取り入れた途端、劇的に成績がアップし、いきなり3つのグランドスラム大会を制覇して世界ランキング1位に躍り出たのです。

ジョコビッチ選手の著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事〜あなたの人生を激変させる14日間プログラム』は驚異的な売上を記録するほど話題になり、そしてモデルのミランダ・カーがダイエットの面から火をつけたことで爆発的に広がりました。

 

しかし!単純に小麦を抜いて「グルテンフリー」にすれば誰にも効果が出るといった簡単なものではありません。

ブームに乗って、健康な人、グルテンフリーの必要でない人までがグルテンフリーを実践することは、かえって健康によくない恐れもあります。

ジョコビッチ選手は「グルテン不耐症」体質であることが医師による検査で判明しています。

自分の体をよく知り、それに見合った食事を摂ることが最も大切です。

メリットとデメリット

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メリット

セリアック病や小麦アレルギー、グルテン不耐症の方には沢山のメリットはあります。

※「セリアック病」=腸から栄養が吸収できなくなる病気

腹痛、下痢、便秘、逆流性食道炎、腸の不調、頭痛(偏頭痛含む)、めまい、なんとなく頭がすっきりしない、貧血、むくみ、関節の炎症、疲労感、倦怠感、うつ症状、低血糖、じんましん、ビタミン・ミネラル欠乏症等が改善されたりします。

デメリット

病気でもアレルギーでも無い人がグルテンフリーをすると栄養バランスを崩す可能性があり、かえって腸内の健康状態を悪くしてしまう可能性があります。

本当にグルテン関連障害があるかもしれないと思われる方は、医療機関できちんと診断を受けることをお勧めします。

我流はキケンです!

まとめ

海外セレブが流行らせた食事法は今までにも沢山ありました。

  • ベジタリアン=菜食主義者、つまり肉や魚を食べない人
  • ヴィーガン=酪農製品(卵・牛乳・チーズなどの乳製品)を食べないベジタリアン
  • マクロビオティック=陰陽思想に基づき、食べる食材や調理法を変えながら、体質改善を行なう
  • グルテンフリー=小麦、ライ麦、大麦などのタンパク質を含む食品(を食べない)

グルテンフリーは和食生活をしている人には必要はありません

華燭はお米が中心でおかずに関してもグルテンを使用していないメニューが多いからです。

最近は「糖質制限ダイエット」でお米を食べないという人も増えていますが、

ブームに乗って、健康な人、必要でない人までが実践することは、かえって健康によくない恐れもあります。

 

食事はバランスよくほどほどの量を美味しくいただくのが一番だと思うのです。

欧米のような食生活をしている人は2週間グルテンフリーをして体調が良いなど何かの変化があれば専門医に相談してみるのはいいかもしれませんね。

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