日本語で簡単!ロサンゼルス入国審査に設置された機械とは?
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(※このページは2018年10月24日に更新されました)
長いフライトの後に待っているのはドキドキの入国審査です。
これまで米国はテロ対策で入国審査に時間がさらにかかるようになり、特にロサンゼルスのような利用客の多い空港で混雑時に到着すると時間がかかって大変でした。
順番がきても慣れない英語での質問には緊張してしまい、フライトの疲れが倍増します。
しかし、2014年秋から導入されたAPC (Automated Passport Control) 略称APCキオスクと呼ばれる自動入国審査端末機であの時間がかかってそして緊張する入国審査がスムーズになりました!
米国では、入国審査エリアに設置された機械でパスポートを読み取る入国審査の電子化が進んでいます。
主要都市であるロサンゼルスの空港にも設置されていて入国審査の長い列に並ばずに、日本語でも入国審査ができるようになっています!(9ヶ国語に対応)
APC (Automated Passport Control) 略称APCキオスクのこと
米国税関申告書についての記事はこちらから
エスタについての記事はこちらから
APCキオスクとは?
自動パスポートコントロール(Automated Passport Control)とは?
APCキオスクとは、米国籍、カナダ国籍、及びビザ免除プログラム有資格旅行者に、米国税関国境取締局(U.S. Customs and Border Protection) の主要な審査場にて自動化プロセスを提供する事によって、入国プロセスを迅速化する米国税関国境取締局(CBP)のプログラムです。
APCキオスクは無料のサービスで、事前登録やメンバーシップもなく、個人データや情報を処理する際には最高レベルのセキュリティが維持されます。
APCキオスクを使用すると待ち時間や混雑などでイライラすることもなく、比較的スムーズに入国できます。
ESTA申請がきちんと承認されていればAPCキオスクも何の問題もなく通過できると思います。
APC KIOSK 操作手順
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飛行機から降りて入国審査に向かうと空港の係の人が「旅行者の人はこちら」と誘導してくれて、空いている機械に行くように指示されます。
①まず初めに日本語の言語を選んで下さい。
画像は英語表記になっていますが、日本語を選ぶと全て日本語表記になりますので安心してください。
②関税に関する情報を入力
③対象者の確認
日本からの旅行ではエスタと表記されているものを選んで下さい。
④パスポートをスキャンする
⑤スキャンされたパスポートを確認
⑥渡米の目的を選びます
⑦指紋認証
⑧画面の指示に従って親指以外の4本で画面をタッチします
⑨次はカメラで写真を撮ります
⑩カメラは自動で調整されます
※家族(14歳以上)が一緒だと同じ工程を一人ずつ行います
⑪入力に間違いがなければYes(はい)を選択
⑫便名の確認
間違いなければYes(はい),間違いがあれば(No)で便名を入力しなおしてください
⑬最後にレシートが発行されます
最後にレシートが出てきますからそれを持って次は税関スタッフの所に行ってそれを渡します。
簡単な質問をされる時がありますが、私の場合は終始無言でした。
最後にスタンプを押印してもらったら無事に入国許可になります。
米国税関申告書は必要なくなったの?
それが、機内では未だに配布されています。
日本から入国する人達は機内で配られる用紙を記入して持ってきますが、APCキオスクのレシートを回収するだけで記入した申告書は不要になっていました。
私は前回と同じく事前入手で印刷して持参しましたが、全く必要なかったです。
でも配付されるということは、必要な時もあるかもしれませんから一応持っておく方が安心かもしれませんね。
まとめ
APCキオスクの入国は非常に簡単でスピーディ。
こんなに簡単で大丈夫なの???と心配になるくらいです。
今までロサンゼルスの入国でこれほど早く入れたことがなかったのでびっくりします。
APCキオスクの操作は簡単ですぐに終わりますが、その後の出口でレシートを渡す際は機械ではなく人が対応しますからここで待ち時間が少しあります。
でも今までの入国と比べたらストレスがありません。
アメリカ入国に必要なものをまとめた記事はこちら
⇒ 知っていると安心!アメリカの入国審査と事前申請に必要なものは?
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