ロサンゼルスまでフライトが5時間!?実現に向けて開発中!
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海外旅行には行きたいけれど、
長時間のフライトを思うと
なかなか腰が上がらない……
なんて思う方は多いのではないでしょうか。
私も長時間のフライトは苦手で
なんとかならないかと常に思っていたら
とうとう来ました!
フライト時間が半分になるかもしれないのです!
実現に向けて開発中で2023年ころに
就航開始を予定しているそうです。
超音速旅客機の復活か
出典:https://shop.r10s.jp
初代超音速旅客機『コンコルド』
今は知る人も少なくなったと思いますが、
かつて超音速の旅客機が飛んでいた時代があります。
それは、英仏が共同開発した超音速旅客機
コンコルドです。
超音速旅客機とは、音の速さ以上の速度で飛行する
ものすごく早い飛行機の事です。
例えば、パリーニューヨーク間で通常8時間かかる所を
超音速旅客機では3時間45分で飛行します。
しかし、
超富裕層の旅客機でしたから
航空チケットの値段はファーストクラスの
1.5倍!
一般庶民にはなかなか手が出ない価格です。
コンコルドは1976年に運行を開始しましたが
燃費効率の悪さや長い滑走距離、
超音速によるソニック・ブーム(衝撃派)
といった問題を抱え商業的に失速し
2003年に運行を停止し伝説となりました。
次世代の超音速旅客機
宇宙航空研究開発機構(JAXA)や、
米航空宇宙局(NASA)も開発中ですが
米デンバーのベンチャー企業
「ブームテクノロジー」が計画する超音速旅客機は、
座席数が約45席でコンコルドの半分ほどですが
速度がコンコルドを上回ります。
気になる料金は、燃費効率を高めるなどして
低料金を目指しているそうですが、
ビジネスクラス並みの料金になるそうです。
優先される3路線
世界で500ルートが想定されていますが、
以下の3路線が優先されています。
ニューヨークーロンドン
所要3時間15分
サフランシスコー東京
所要5時間半
サンフランシスコーシドニー
所要6時間45分
これら3路線がうまくいけば
日本ーロサンゼルス5時間も夢ではありません!!
ブーム社の最高経営責任者(CEO)は
超音速旅行が遅々として進歩しないことを嘆き
これまでに約1000種類の設計を試しながら
実現に向けて開発を進めているそうです。
日本航空も提携している
出典:http://press.jal.co.jp/
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日本航空が2017年12月に1000万ドルを
出資して20機の優先発注権を得ました。
しかし、超音速旅客機を事業機として活用するかは
まだ未定でこれからの開発次第なんだとか。
JALが超音速旅客機を飛ばす日が来るのか?
そうなる頃には価格ももう少し
下がっているかもしれませんね。
まとめ
ディズニーランドもUSJもまずは
「できるかも?」という噂のようなもの
でしたが、現在はどちらも実在しています。
ある程度の確信がないと
ニュースにもならないと思いますので
きっと超音速旅客機は実現して
世界がもっと近くなっていくのでしょう。
すごい時代になったものです…
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