【アメリカの結婚式】人気は今どきスタイルのカジュアル婚!

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先日、ロサンゼルスで結婚式のセレモニーに夫婦で出席してきました。

アメリカでの結婚式に参加するのは2度目。

5年前のカトリック教会での式は、司祭先導で入堂してから退堂まで厳かに進行し、挙式後は車で披露宴会場に移動して「飲む」「食べる」「踊る」の宴でした。

てっきり、今回も同じような感じかと思いきや全く違ったのです。

最近のトレンドのカジュアル婚というスタイル。

結婚するカップルによっては趣向もありいろいろと変わりますが、「ゲストと一緒に楽しむ結婚式」には変わりがないようです。

そんなこともあり、今回は人気の今どきスタイル結婚式についてまとめてみました。

簡素化してもだいたいの流れは同じ?

今どき婚でも流れはだいたい同じで、大きくはかわりません。

招待状

出欠の招待状が届き、届いたら早い目に返送するのは同じです。

少し違うのは今どきウエディングでは詳細をWEBサイトでチェックする事。

サイトには2人の写真や会場、会場近くのホテル等がチェックできます。

そしてサイトの中にある「レジストリ」のページから新郎新婦が今必要としているものや、欲しい物がリストになっていてその中から2人へのお祝いを送ることができるのです。

挙式と披露宴

今どき婚も挙式後には披露宴がありますが、場所は移動せずに同じ場所で行います。

挙式後から披露宴迄は外に出てドリンクサービスを受けながら披露宴用にセッティングされるのを待ちます。

披露宴は日が落ちるくらいから始まりますから、一時間以上はゲスト同士でわいわい賑やかな時間を過ごすことになります。

ただ、ロサンゼルスでも真夏以外は日が落ちると肌寒く、女性の場合は式用ドレスだと寒いですから何か羽織るものは必要だと思います。

ブライズメイド・グルームズマン

結婚式で花嫁とおそろいのドレスやブーケを身にまとって、付き添いをする女性のブライズメイドと花婿側の男性たちのグルームズマンは変わりなくいます。

ドレスはおそろいではなく同色で統一し、スタイルは自由でした。

主役2人のスピーチと誓いのキス

ゲストや進行役が長々と話すのではなく、新郎新婦が向かいあわせになって見つめ合い、両手を握りながらスピーチをします。

ここが一番の盛り上がりで、主役の2人も感動して涙する光景に招待客もジーン…

2人が話す間の撮影は禁止

静かに話を聞く時間です。

2人のスピーチを聞いてゲストも泣いたり笑ったり感動表現がとてもストレートで主役の2人を盛り上げます。

今どきスタイル結婚式の特徴

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教会で挙げる式との違いは、雰囲気がとてもアットホームな事。

堅苦しさはなく、主役からゲストまでそれぞれが楽しんでいるように感じました。

神父や牧師さんがいない

祭壇?はあっても宗教的なものは一切ありません。

教会の挙式では帽子や袈裟のようなコスチュームを装った神父さんが数人いましたが、今どき婚では新婦の友人が進行し、神父さんのような特別なコスチュームではありませんでしたが、女神のようなドレスを着用し雰囲気がありました。

ドレスも個人の自由で指定はないそうです。

ドレスコードがあっても自由

招待状に書いてあったドレスコードは「カクテル」でした。

カクテルといえば日本のフォーマルにあたりますから、それなりの服装と考えていましたが、実際はあるていどきちっとした服装だとOK。

新郎の大事な役どころであるグルームズマンの1人もスーツにスニーカーでしたし、女性もサンダルやブーツと自由。

それリゾートドレスでは?

と思うようなワンピースでも問題はありません!

アメリカの「カクテル」は個人の個性を尊重するスタイルです。

ブーケトスやガータートスがない

新郎と新婦がゲストに向かって後ろ向きになってブーケを投げる演出です。

ブーケを受け取った女性とガーターを受け取った男性は、次に結婚すると言われ、「幸せのおすそ分け」として結婚式では定番の演出ですが今どき婚にはありませんでした。

新郎新婦は各テーブルをまわってゲストと話したりダンスフロアーで踊るなど普通にパーティーを楽しんでいます。

そんな2人の幸せそうな姿が自然に幸せをおすそ分けしていたように思います。

ドレスの黒はNGではない

結婚式に黒はお葬式を連想させるからなるべく避けましょうと言っていましたが、全身真っ黒でなければOKです。

ドレスが黒でもレースが施されていたり、デザイン性があれば華やかになり、アクセサリーやジャケットなどの羽織ものを明るくすればいいだけです。

規定はあっても日本のように厳しく守らなくてもよく、それよりも祝福する気持ちを大切にしているように感じました。

飲食を重視していない

日本の披露宴ではフルコースでお料理が配膳されますが、今どき婚は違います。

オシャレなテーブルに乾杯用のスパークリングワインとサラダがセッティングされていても、フルコースで配膳されるとは限りません。

食べたい人や飲みたい人は自分で取りに行くセルフサービスです。

飲み物は好きなだけ飲めますが、食事は無くなり次第終了。

あまり空腹で行くと酔いが早くなるので気をつけましょう。

まとめ

アメリカの結婚式に招待されたら、

・挙式と披露宴が行われる場所をチェックして、今どき婚かそうでないかを確認する。

今どき婚であれば↓

・服装はドレスコードが「カクテル」でもゆるい。

・黒でもデザインやコーディネイト次第で着ても問題なし。

・食事はセルフか確認、飲食に期待はしない。

人種や、年齢、宗教などでも変わるかもしれませんが、招待されて出席するならどんな結婚式かを新郎新婦にちょっと聞いてみるのもおススメです。

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⇒ アメリカの結婚式に招待されたらどうする?お祝いや服装は?

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