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９月の第一月曜日は「Labor Day(レイバーデイ)」というアメリカ国民の祝日です。
日本ではあまり耳にしない祝日ですがアメリカでは、この日を境に夏が終わると考えられています。
多くの学校では、この翌日から新学期が始まりますので土曜日から月曜日までの3連休を利用して、家族で旅行に出かけたり、バーベキューを楽しんだりして夏の終わりをおもいきり楽しむのです。
そして、アメリカの祝日と言えばセール！
祝日の前後は夏の終わりの大セールが多数開催されます!!
アメリカの商品を買うならこの時期がお得でおススメです！
そんなウキウキする祝日「レイバーデイ」についてまとめてみました。
レイバーデイとは
アメリカにおける「労働者の日」で、国民の休日です。
毎年9月の第1月曜日です。
労働者の暴動がきっかけ
1882年9月5日の月曜日に労働組合の創始者であるピーター・マクガイアと労働者たちがアメリカの労働者をたたえるため、ニューヨークでパレードが行われたのがその起源ですがその時はまだ祝日ではありませんでした。
当時のアメリカは南北戦争前後から発展した産業革命の時期で、労働条件にあまり配慮が行き届いてはいなかった時代だったのです。
その12年後、1894年に労働者の暴動によるストライキで、さらなる暴動が起きることを懸念した当時の大統領が、レイバーデイをアメリカにおける労働者の祝日とする連邦政府の祝日として法案を成立させ、ストライキが終わったわずか6日後に成立したそうです。
この日にはパレードだけでなく、著名人の演説が行います。
アメリカ人には夏の終わり
アメリカ人にとってレイバーデイは夏の終わりを意味します。
日本では4月が年度の始まりですが、アメリカでは9月が新学期です。
ほとんどの学校の新学期は、レイバーデイの翌日から始まります。
近郊のプール施設やキャンプ場はこの日を最後に閉鎖してしまいます。
このため、夏の終わりを告げる日でもあるのです。
レイバーデイセール
アメリカの大きなセールのうちのひとつが9月のレイバーデイです。
１月はNew Year’s Day
２月は第３月曜日のPresident’s Day
５月は最終月曜日のMemorial Day
７月はJuly 4th
９月は第１月曜日のLabor Day
１０月は第２月曜日のColumbus Day
１１月は第４木曜日のThanksgiving Day
Thanksgiving Dayの翌日はBlack Friday
Thanksgiving Dayの次の月曜日はCyber Monday
１２月はChristmasそしてAfter Christmas
値引き率が良い
ある記事によると、実は11月のブラックフライデーよりもディスカウント率が高いそうです。
アメリカの値引き率は日本とは比べ物にならないくらい高いですから、欲しいものや掘り出し物を手に入れるチャンスです！
セール期間
期間が数日間しかありませんが、多くのデパートやショップで大幅な値引きが行われます。
前週の金曜日からレイバーデイの月曜日までの4日間をレイバーデイウィークエンドセールと称して大々的に値下げをします。
ノートパソコンやテレビが一年で一番値引きされるのは11月の”ブラックフライデー”ですが、その次が高いのがこの9月のレイバーデイセールと言われているほどお得な4日間なのです。
レイバーデイセールは、実は穴場のお買物時期なのです！
まとめ
お買物が好きな人には9月の3連休を挟んでの旅行はおススメです。
え？このブランドがこんなに安く！？とビックリするのは間違いなしです。
お得な買物ができると嬉しいですが、ものすごく値引きされている商品の中には返品された商品や使用済商品もしれっと混ざっていることもあります。
商品を選ぶ時には傷や汚れ、破れや破損等がないようにしっかりとチェックすることも忘れずに！
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