アメリカ生活に欠かせないソーシャル・セキュリティ番号とは?

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日本でもマイナンバー制度が導入になりましたが

アメリカにはSSN(Social Security Number)というのが昔からあります。

 

マイナンバー制度のことを聞いたとき

「またアメリカの真似して」

と思ったのは私だけでしょうか

 

今回はアメリカ生活をスタートするには欠かせない

SSN(Social Security Number)について書いてみました。

ソーシャル・セキュリティナンバー(SSN)とは

 

英語では”Social Security”と表記します。

Social Security = 社会保障 = アメリカの年金ですね。

そしてアメリカ移住・赴任者が良く耳にするのがこのSocial Security Number = SSN = 社会保証番号です

 

アメリカには戸籍というものがなく、アメリカ人であれば出生とともに個人に割り当てられた9桁の番号が与えられます。

その番号の事をソーシャル・セキュリティナンバー(SSN)といいます。

 

納税や年金受給の管理に使用されたり、身分証明のような役割を持ったりもして通常は一度取ったら一生使い続ける番号。

この9桁の最初の3桁は発行州を表す地域番号で、次の2桁がグループ番号、最後の4桁はシリアル番号です。

 

地域番号というのは001から始まり、東海岸北部から西に向かってほぼ順番に割り振られているらしいですが、

「666」だけは悪魔の番号とされるので永久欠番になっているそうです。

アメリカで生活を始めようと思ったら、このSSNは何かにつけて問われます。

いち早く取得しないとSSNノイローゼになってしまいますよ(笑)

SSNがないと困ること

・銀行口座の開設

・家・アパート購入または賃貸時の手続き

・電話等の契約

・クレジットカード取得

・運転免許申請

・車の保険加入

・State Issued IDと呼ばれる運転免許もしくは州発行の身分証明書の発行

上記以外にも契約や取得、申請の際には必ず要求され、持ってないと契約してもらえません。

ほんとうにこれが無いと、ハナから相手にしてもらえませんので、人並みの生活が出来ないのです。

他人に番号を教えてはダメ!

カードというくらいだからクレジットカードのようなものを想像していたのですが、

ソーシャル・セキュリティカードはペラペラの紙です。

でもとても重要なカードですので大切に保管しないといけません。

ソーシャル・セキュリティカードをなくすと大変

もしカードを無くしてしまったらどんなことが起きるのか

  • 銀行口座を作られ犯罪に使われる

  • クレジットカードを作られ引き落とされる

  • 借金をしていることになる

  • 知らない人と結婚していることになっている

  • 自分名義の車が犯罪に使われる

  • 確定申告の還付を勝手に行われる

  • 住民票が移転されていて、誰かが住んでいる

  • 印鑑登録されていて色んな契約が交わされている

  • 携帯電話の契約がされていて犯罪に使われる

こんなに恐ろしいことになるのですね。

日本のマイナンバーとは?

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個人につけられる番号のことで日本国内に住む人(住民票のある人)全員に、

一人ひとり異なる12桁の番号が割り当てられそれが無いと税金申告や年金給付ができなくなり、この番号は途中で変わることなく一生使い続ける番号。

 

税の徴収漏れや生活保護の不正受給などを防ぐのが目的?

ともいわれているそうですがこれって本当に必要だったのかなぁ…

って思いますね。

 

発行されてからマイナンバーを必要としたのは、

年末調整の時に会社に提出する扶養控除等申告書の記入枠に書いたぐらい。

あと入社時にも必要になりましたね(2017年)。

もちろん携帯はしないで家に保管しています。

まとめ

番号をつけられるっていうのはあまりいい感じはしないですが、

アメリカでは持っていないと普通の生活すらさせてもらえないのですから仕方がありません。

アメリカ移住を考えている方は早めに手続きを済ませましょう。

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