女性専用ライドシェアが絶大な支持!米国内での犯罪防止策!

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アメリカをはじめ、世界でも日常に当たり前に溶け込んでいるライドシェアー

増えすぎたのが原因かはわかりませんが、事件や事故も少なくはないようです。

特に女性は男性より被害にあう可能性が17倍高く、夜遅くに一人で乗車する時は身の危険を感じたことがある体験者も増えています。

いつかは来るのではないかと思っていましたが、やはりじわじわきています。

まだ一部の都市だけのサービスですが、これから拡大されていきそうな女性専用ライドシェアのご紹介です。

ライドシェアに潜む危険と対策

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めったに無い事と言われていますが、ゼロではありません。

中国では2018年に2度も殺人事件が発生してしまい世界を騒がせることになりました。

世界で報告されている犯罪の手口

キャンセル料詐欺

キャンセル料はドライバーが配車リクエストを受け付けてから 5 分以上(都市によっては2分以上)経過した後に、乗客が乗車をキャンセルした場合です。

このキャンセル料を稼ぐためにわざと時間を費やして現場に着くのを遅らせて乗車させること無くキャンセルに持ち込むという手口です。

誘拐・強盗・性犯罪・殺人

ライドシェアのドライバーは事前に登録されているので、何か事件を起こすとすぐに発覚されるから安全なはずですが、どうやら100%ではなさそうです。

様々な手口でトラブルに発展しています。

・共犯者がトランクや後部席に隠れている場合

・本人以外のライセンスでドライバーを装う

・乗客が降りたあとをつけて自宅に忍び込む

・人気のないところに連れて行く

アメリカでは身元調査強化

ウーバー・テクノロジーズがこのほど、犯罪歴が判明した登録ドライバー数千人のアカウントを削除したといいますが、今までチェックもされていなかったという事に驚きです!

運転手は「社員」ではなく「登録制」。

ウーバーへの登録自体は無料、各種のテストに通過し初期費用を支払うなど、いくつかの条件を満たせば外国人でもなれます。

やはり、自分の身は自分で守らないといけないということで、乗車する前には以下の内容をチェック

“相乗り”を使うのであれば、極力夜間の利用は避ける

相乗りは通常よりも少し安くても夜間はやはり気をつけたほうがいいと思います。

できる限り2人以上で乗車

運転手の評価が高いか確認

利用者が運転手評価するしくみにより運転手の評価を確認することができます。

数字が大きいほど評価が高いです。

助手席に座らず、後部座席に座る

乗車中は絶対に眠らないように!

全く知らない人の車に乗っている事を忘れないようにしましょう。

乗車中にGPSで現在地を確認するようにする

用心に用心ということです。

女性専用を利用する

サービスがある都市であれば女性専用を利用するのが安心かもしれません。

女性専用ライドシェアー「Safr/セイファー」

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出典:gosafr.com

Safrが考える使命とは

安全な輸送を通じて女性に権限を与えることで、性別、背景、色、宗教などを理由に差別はしません、安全な空間と平等な機会を女性に提供することに努めています。

ライド・シェア業界ではセクシュアル・ハラスメントが長年にわたって行われていて、女性の乗客だけでなくドライバーも危険と隣り合わせです。

安全、地域社会、エンパワーメントというSafrの価値提案は、米国全土と世界中の女性から大きな関心を集めており、着実に拡大計画を達成する方向に向かっています。

Safrの他社との違い

性別選択権

Safrは運転手として女性だけではなく男性も一定程度は雇用しており、運転手も乗客も相手の性別選択権を持つことができます

ライダーが色を確認

運転手と乗客にはライドごとに色が割り当てられます。 

乗客が正しい車に乗車を確認するために、ライドを始める前に運転手と乗客が色を確認する必要があります。

厳格な身元調査

運転手には、業界水準以上の報酬を与えてサービスの質が低下しないよう徹底。

採用する際には厳格な身元調査が行われ、アプリで簡単に登録できるわけではありません。

24時間のリアルタイム監視

車内を24時間365日のリアルタイムで監視し、提供企業側が常に状況を把握しています。

何か不審な動きがあれば、直ちに乗客または運転手に連絡して問題を解決します。

アプリにSOSボタン

Safrはその運転手がバックグラウンドチェックされています。

リアルタイムで監視されており、緊急時には「SOSボタン」で乗客もしくは運転手がSafrか警察へ通報することができます。

今後の展開

2018年のアメリカでは、シャーロット、サンフランシスコ、ワシントン、DC、ボストン、オーランド、アトランタ、ダラスで展開

今後3年間で、米国、アジア、欧州全50州に集結することを目指しています。

See Jane Go/シー ジェーン ゴー

実はもう一社、2016年にカリフォルニア州オレンジカウンティを拠点にしている400人の女性ドライバーと契約し、女性客専用のサービスがありました。

スマホを持たない高齢者の女性たちからも、「サービスを利用したい」という声が上がったため、同社では電話通話による予約も始めて好調でしたが、最初の運賃からわずか16ヶ月後に、See Jane Goは運行を停止しました。

資金不足が原因らしいですが、残念です。

まとめ

私もライドシェアを利用しますが、ラスベガスで9時ごろ2人で利用した時に大通りから人気のない所を走られた時はとても怖くて不安でした。

運転手が察したのか「あの道混んでいるから近道しているんだ」と言ってくれましたが、ホテルに着くまでは緊張しました。

その前の車内での会話が「今あんたの国の大臣がアメリカに来ているね」、「トランプのことどう思う?」、「銃見たことある?」とかだったので余計に恐怖を感じたのです。

夜中に女性1人の乗車はこの怖さの何十倍もなるのだなと思います。

女性専用ライドシェアだけでなく、乗客や運転手の安全が守れるシステムの導入を期待したいですね。

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