[髪のトラブル]原因は水?シャンプーは現地調達がベスト!
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海外旅行に行った人は、旅行先で髪のトラブルに見舞われたことはないでしょうか?
なぜだかシャンプーしても泡立たない!
髪がキシキシ、ゴワゴワする!
乾かした後にスタイルが決まらない!
などは良く聞かれるトラブルです。
これには、水だけでなくシャンプー等のヘアケア商品にも問題があるかもしれません。
アメリカやヨーロッパをはじめとした諸外国では硬水であることが多く、日本の商品は軟水用に作られていますので持って行って使うと、硬水に含まれる豊富なミネラル分と石けん成分が化学反応を起こし、髪や肌に対していろいろな悪影響が出てしまうようです。
では、硬水でもできるだけダメージが少なくなるような方法とは?
今回は硬水が髪やお肌に及ぼす影響と改善策について書いてみようと思います。
硬水で洗うとどうなるの?
アメリカの水事情についての記事はこちら
一般的に、日本人の髪の毛は太く硬いと知られています。
そのため、硬水を使用して洗髪すると乾燥により硬さが増してしまい、良い髪質とは言えない状態になってしまうのです。
その原因は、硬水に含まれているミネラルです。
飲用すると身体によい効果をもたらすミネラルですが、髪にとってはあまり嬉しくない効果があります。
ミネラルにはカルシウムやマグネシウム多く含まれていて、それらが髪の毛のタンパク質に付着してギシギシ、ゴワゴワした感触を生み出すのです。
そして、髪の毛だけでなくカラダを洗う時も石鹸の泡立ちが非常に悪い為、肌を強く擦り過ぎてしまうことがあります。
そうすると肌に大きな負荷を与えてしまい、手荒れや肌荒れの原因になるので注意しなければなりません。
また、硬水の中のミネラルは、悲しいことに洗浄成分との相性が悪く、シャンプーとか石鹸とかに含まれる洗浄成分と合わさるわけだけで化学反応を起こします。
その結果、脂肪酸カルシウムなどの石鹸カスと呼ばれる物質が作られてしまいます。
この石鹸カスが肌に付着すると、つっぱり感が生じたり、肌が乾燥しやすくなり、かさついた状態になってしまうのです。
石鹸を使用する場合は界面活性剤入りのものであれば、泡立ちがよくなります。
界面活性剤といっても「天然の界面活性剤」と「合成界面活性剤」の2種類あり、実際に肌に良くないといわれているのは「合成界面活性剤」です。
天然の界面活性剤は、牛脂やオリーブオイル、ココナッツオイルなど、主に動物や植物の油から作られる自然由来の洗浄成分なので肌へのダメージは少なく、中でもココナッツオイルには硬水のミネラル分と化学反応を起こしにくく、結果として石鹸カスが発生しにくい性質を持っています。
現地で調達できるおススメのブランド
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旅行先では、その土地の水質に合わせて作られたヘアケア商品や石鹸を現地調達するのが一番です!
現地で利用されている製品を使えば、硬水の問題も解決できるのではないでしょうか。
これらはドラッグストアーやスーパーで購入できます。
Nature’s Gate(ネイチャーズゲート)
絶え間ない研究と、環境保護・動物愛護の精神から、植物やハーブを使ったナチュラルな処方を、40年以上にわたり常にグレードアップし、アメリカ全土のナチュラル&オーガニック市場で数々の賞を受賞しているブランド。
Giovanni(ジョヴァンニ)
アメリカでもいち早く植物のエッセンスに着目して作ったブランドで、植物由来の補修成分やオーガニック認証植物成分を製品に取り入れて、
髪や頭皮に優しいヘアケアを開発しているブランド。
OGX
モロッカンオイル配合など、配合成分に非常にこだわりがあり、どんな髪質の方にも必ず合うシャンプーがみつかるほどのバリエーションの豊かさなどにこだわりをもって製品開発しているブランド。
このココナッツミラクルオイル!良さそうです!!
これらのシャンプーとコンディショナーなら髪のトラブルにも対応してくれそうですね。
洗い流さないトリートメントもプラスするといいかもしれません。
流さないトリートメントとは英語で
leave-in conditioner(リーヴ イン コンディショナー)
と言います♪
まとめ
硬水は絶対に使いたくないという方には、日本製の“水のいらないシャンプー”などが良さそうですね。
どーしても、トラブルが心配な場合は、軟水のミネラルウォーターを購入しておき、すすぎの時だけ使うのもオススメです。
アメリカの水事情についての記事はこちら
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