LAっ子はApple の iMessageで連絡するらしい
3年ぶりにLAから遊びに来た友人に
「WhatsAppで連絡してね」と言うと
「もう使ってない」っと…
7年前にYouが使えと言いましたよね?
「そうだっけ?」って…
アメリカはWhatsAppなのでは?
「周りに使ってる人いない」ですって!?
今、生粋のLAっ子が使用しているのは
無料のメッセージサービスiMessageだそうです。
UnsplashのBagus Hernawan氏が撮影した写真
なぜLAっ子にiMessageが人気なの?
iMessageとは、Apple社の製品同士で
メッセージをやり取りできるサービスです。
iPhoneのアイコンに緑に白の吹き出しの
シンプルなデザインのアイコンがありますよね、
そのアイコンがSMS、MMS、iMessageという3つの
メッセージ機能のうちの一つなのです。
LAっ子には簡単で便利な機能で使いやすいようです。
Apple端末同士で使える
iMessageは、iOS独自のメッセージ機能で
iPhoneだけでなくiPadやMac、iPod touchといった
Apple製の端末同士で、メッセージをやり取りできます。
複数のApple端末を持っていれば、それぞれのデバイスからでも
Apple IDで識別しながらメッセージを送る便利な仕組みです。
緑に白の吹き出しアイコンが同じため、
SMSなのか、iMessageなのかが見分けづらいように思いますが、
iMessageの場合、宛先の電話番号や名前が青になり、
本文入力欄に「iMessage」と薄く表示されるので、すぐにわかります。
SMSの場合は宛先欄の電話番号や名前が緑色で表示されます。
ウオールストリートジャーナルによると
若者の間でiPhoneが高く支持されていて
グループチャットで緑の吹き出しだと
仲間外れにされる現象が発生しているくらいだそうです。
Wi-Fi通信の場合は無料
iMassageは通信回線を使用するのでWi-Fi接続時は無料です。
しかし、Wi-Fi環境が無いところでは、契約キャリアの
モバイル通信データを使用することになるので
その分の通信料が発生します。
セキュリティが高い
厳重な暗号化によりプライバシーが保護されています。
とはいっても、インターネットに接続されている
全てのアプリやネットワークは、ハッキングされないとは限りませんから
気をつけて使用しないといけませんね。
オリジナル機能が魅力
Tapback機能
相手から送られてきたメッセージを長押しすると、
吹き出しが表示されて、6種類のリアクションが表示されます。
好きなものをタップするとリアクションが付きます。
急ぎの時のリアクションに便利ですね。
エフェクト機能
文章作成後に送信ボタン(↑)を長押して
「吹き出し」から好きなエフェクトを選択すると
フルスクリーンエフェクトをつけてメッセージが送信できます。
紙吹雪、レーザー、スポットライト、ハートなどなど数種類から選べます。
気持ちをもっと伝えたい時に効果的です。
Digital Touch機能
デジタルタッチはもともとApple Watchに搭載されていたもので、
メッセージ送信画面下部のハートマークをタップすると、
文字を使わず線画や動きのあるマークのようなものを送って
コミュニケーションできるという機能です。
手書きのスケッチや絵を送信することも可能。
ステッカー機能
LINEスタンプのような機能も備わっていて
これを「ステッカー」と呼び、無料で利用できるものも多いです。
App Storeでもステッカーを購入したり、
おすすめステッカーなどをチェックできます。
アバター機能
Apple独自のアバター機能「ミー文字」は
自分の顔の表情に合わせて3Dのキャラクターや動物が動きます。
デフォルトで用意されているキャラクター意外にも、
自分でパーツをカスタムしてオリジナルを作成できます。
作成したミー文字は、アニ文字として使用できて
やりとりするのも楽しくなります♪
手書きメッセージや落書き
指でメッセージを書いたり、落書きをしたりできます。
そんなにキレイに書けるかどうかですが
手書きメッセージを送れば、心のこもったように伝わるかもですね。
音楽(Apple Music)も共有
相手がApple Music利用者であれば、音楽の共有も簡単。
メッセージ画面下の「ミュージック」マークをタップし、
任意の曲を選び送信する。送られた曲は試聴できるだけではなく、
「iTunesで購入」をタップすればiTunes Storeに移動して
音楽を購入することが可能です。
わざわざリンクを貼るらなくてもいいということですね。
日本はiMessageユーザーが少ないのでは?
LAではiMessageの利用者が多いようですが
日本ではどうでしょうか?
iPhoneユーザーが多いのにもかかわらず
iMessageを使っている人たちが少ないように思います。
少なくとも周りにはいないので私なりに考えてみました。
定着しているメッセージアプリがある
LINE、WhatsAppやMessengerでなどなど
定着しているメッセージアプリが多いから
iMessageを使用していないのかも知れません。
おすすめしても「事足りている」と言われてしまいました。
特にLINEユーザーはスタンプが豊富で
文字の代わりに言いたいことや感情を表現してくれるから
使いやすいのでしょうか非常に多いです。
私はWhatsAppユーザーです。
iMessageを知らない?
iMessageって何?
恥ずかしながら、私は全く知りませんでした。
また新しいアプリが登場したのかと思いましたが
驚くことに2011年に始まったサービスだそうです。
子供をインターナショナルスクールに通わしている友人も
LINEやWhatsAppを使っていますから
意外に知らない人は多いかも知れません。
もしくは知ってはいるけど
使い方がよくわからないからでしょうか。
緑に白の吹き出しが有料のイメージ
緑に白のアイコンはSMSで有料のイメージが強いでした。
SMSはもともと電話による通話と同じ回線を利用する仕組みで
送信には1通ごとに料金が発生します。(受信は無料)
私も数年前の話ですが、SMSでメッセージを送ってたら「
「お金かかるから無料のアプリ使ってやりとりして」
って言われたことがあります。
(そういうことも知らなかった私が、iMessageを知るはずはないのですが)
それからは、この緑に白の吹き出しアイコンでは送信せず
受信用のみのという認識でした。
まとめ
早速使ってみました。
結論は、使いやすいです!
便利な機能が多過ぎず少な過ぎずでちょうどいい感じ。
アバターもそこそこ似て作成できますし、エフェクトも便利。
iPhoneユーザーのお友達におすすめしたいです。
まあiPhoneはZ世代に人気が高いそうですから
私世代のお友達は気に入って使ってくれるかしら…
ちなみにLAの友人はミレニアル世代です。