喫煙に厳しいロサンゼルスで、たばこを吸う場合の注意点とは
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タバコの煙は吸わない人の健康も害するとして、レストランやバーを含む公共の場や建物内での喫煙を禁じる国は、いまや世界でほぼ50ヶ国に上ります。
日本ではまだ海外と比べてタバコへの規制が圧倒的に甘いので、世界で最も受動喫煙対策が遅れた先進国と言われているそうですね。
逆に、ロサンゼルスが属するカリフォルニア州は、全米の中でも喫煙についてとても厳しい州として有名で、厳しい喫煙制限を法律によって課してます。
そんな喫煙者に厳しいロサンゼルスでタバコが吸いたくなったらどうすればいいの?
と不安に思う方もいらっしゃると思います。
そんな喫煙者の方、非喫煙者の方にも役立つロサンゼルスのタバコ事情をお伝えします。
ロサンゼルス空港での喫煙
機内はもちろん禁煙ですから10時間近く我慢し、飛行機を降りたらまず一服したくなると思います。
しかし、好き勝手に吸える場所はもちろんありません。
LAXの国際線ターミナルには喫煙所はないのですが屋外に出れる喫煙可エリアがあります。
トム・ブラッドリー内にある喫煙可エリア
空港勤務の喫煙者用に解放されてるのでしょうか?
Tom Bradley International Terminal(トム・ブラッドリー国際ターミナル)にある、UMAMI BURGERの近くから喫煙所へとアクセス出来ます。
もちろん屋外での喫煙で、旅行者も利用できます。
TelephonsとSmoking Areaと矢印が書いてある看板がありますからわかりやすいです。
空港の外に出たら
外に出たら吸えると言いますが、建物の近くには禁煙の看板がありますので見落とさないように注意が必要です。
最近アジア人の若い女性がTom Bradley International Terminal(トム・ブラッドリー国際ターミナル)の玄関口を出たところで喫煙していたところを警察に注意されて罰金を支払わされるという動画がYoutubeで流れています。
昔はその場所で吸えてましたが、今は禁止の看板とドアにはシールも貼ってあります。
気がつかなかったのでしょうね…
建物から離れて行くと喫煙可のエリアはあります。
「designated smoking area」という看板は喫煙指定区域になります。
周りをよく確認してから吸って下さいね。
ホテルでの喫煙
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注意したいのは、ホテルやレストランも禁煙の場所がほとんどないということです。
全てのホテルは、ほぼ全室禁煙です。
部屋には灰皿はもちろんありませんし、禁煙の場所で吸うとトラブルのもとに!
日本の習慣で寝起きの一服などしようものなら、追加の清掃料金が課金され、宿泊施設からの即時の退去が求められます。
中には喫煙所を設けているホテルもありますから、予約の際に確認することをオススメします。
もし吸いたくなったら建物の外に出ないといけませんが、屋外と行っても建物から6メートル以上離れてないといけないという決まりがありますからホテルで確認するなどして下さい。
屋外での喫煙
公園、ビーチは喫煙禁止です。
路上喫煙に関しては、公共の建物の入り口から6メートル以上離れていなければいけません。
サンタモニカ3rd St.(サードストリート)のように路上喫煙を禁止されている地域も一部ありますから歩きタバコなども気をつけてください。
誰かと一緒にいる時は喫煙しても良いか確認をしたり、たとえ喫煙スペースであっても周りの状況を考えて、一言声をかけて喫煙するようなマナーも大切です。
吸いたい場合は屋外の灰皿が設置されているスペースで吸うのが一番確実ですね。
まとめ
世界中が禁煙ブームで、数十年前までは飛行機の中でも喫煙ができてたなんて信じられないですよね。
吸わない人にとってのタバコの煙は害でしかないですが、吸う人にとっては至福のひと時なのでしょうか。
ちなみにアメリカでマルボロを一箱買うと748円、世界ランクで21位です(2018年調べ)
一位はオーストラリアで2296円です!
日本は47位で460円でした。
海外は喫煙者には厳しいですね、それだけ健康に気を配っているということでしょうか…
ロサンゼルスへ旅行する際は、喫煙マナーをしっかりと守るようにしましょう。
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