2度目のアメリカ旅行はリターン・エスタでアメリカ市民の列に並ぶ

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ロサンゼルスの空港の入国審査はたいてい混雑しています。

「Visitor」や「Foreigner」の列に並びますが

長蛇の列をみると疲れも倍増です。

英語があまり得意でない旅行者が多い列は

時間がかかりなかなか進んでくれません。

 

そんなイライラを解消できるのが

Return ESTA (リターン エスタ)です。

一定の条件を満たせばアメリカ市民と同じ列に並んで

スムーズに通過できます。

 

今回は「U.S. Citizen」に並ぶことができる

リターン エスタについてご説明します。

 

Return ESTA (リターン エスタ)

ESTA取得して1回でも入国が認められ、

しばらくしてアメリカに再度入国する際から適用される入国審査システム。

Kioskという機械で入国審査が可能です。

空港によって違いはあると思いますが

アメリカに行くのが二度目以降の人は、知っておいて損はない制度です。

同じパスポートで 2 度目のアメリカ入国から利用可能

1回目に入国した時と同じパスポートであれば

2 回目以降のアメリカ入国からReturn ESTA とみなされます。

一度でもアメリカへ入国をしていれば、パスポートを更新するまでの間、

日本に住む日本人であっても、一定の条件を満たせば

米国市民の列に並ぶことができて早く通過できます。

どうやらReturn ESTAはパスポートと関連しているようで

パスポートを新しく更新した場合は、認められません。

その場合は通常の入国審査でしっかりと並ばないとダメです。

ESTAを更新してもReturn ESTAは使える

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ESTAは2年間の有効です。

有効期限が切れると再度ESTAを申請しなくてはいけません。

ESTAを再申請したとしても

パスポートが変わってない限りReturn ESTAとして扱われます。

 

ESTAの有効期限内でもパスポートを新しく取得してから

初めてアメリカに入国する場合はReturn ESTAではなく

通常の入国審査「Visitor」や「Foreigner」の列に並んでください。

不安な時

とはいえ、日本人旅行者なのに

U.S. Citizen(アメリカ市民)

の列に並びにいくのってドキドキしますよね

不安を感じたら誘導している係りの人がいますから

「リターンエスタ?」と聞きながらパスポートの前回スタンプを

見せてU.S. Citizenの方に並んでもいいか尋ねてみましょう。

「Yes」 と言われればそのままU.S. Citizenに行くだけです。

かりに「No」と言われたら、再度「リターンエスタ?」聞いてみて

それでもだめだったら「Visitor」や「Foreigner」の列に並ぶしかないです。

英語が得意の人は理由を聞いてみてもいいかもです。

アメリカ市民の列に並んだあとは

順番がくるとAutomated Passport Controlの機械を使って

日本語で画面の指示通りに入力すれば

最後にレシートがでてきます。

それを忘れずに取り機械の先にある審査官ブースで

パスポートと共に提示します。

その際に簡単な質問をされますから

入国目的や滞在日数、旅程、宿泊場所は答えられるように

準備しておいたほうがスムーズです。

何も問題がなければレシートを回収されて終了です。

 

APCについての関連記事はこちらから

ロサンゼルス空港で入国審査を日本語で受ける方法とは?

まとめ

リターン エスタの条件をおさらいします。

1度目にアメリカに入国時と同じパスポートを使用した2度目以降の入国

ESTAは更新して再取得したものでもOK

以前にアメリカに行った時と同じパスポートで

再び入国する時はU.S. Citizen(アメリカ市民)

列に並んでスムーズに入国してみましょう♪

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