借りる?借りない?数日のロサンゼルス旅行に車は必要なの?

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ロサンゼルスを旅行で数日訪れる際にレンタカーは必要でしょうか。
そんな質問をよく目にしますが、実際のところ必ずしも借りる必要はないと思います。

「借りる」か「借りない」選択には、まず滞在中にどんなことをしたいのか、またはどのくらいの日数滞在するのかも目安になります。

車社会といわれるロサンゼルスですが、それは旅行者にも値するのか?

今回はロサンゼルス旅行で車が必要な時を考えてまとめてみました。

レンタカーを借りるメリット

街全体がとても広いロサンゼルスには車があると自分の好きなタイミングで出かけることができ、目的地のすぐ近くに車を停められて便利です。

観光

どこに行くにも車でいくのがいちばん早いです。

バスだと2時間近くはかかる所が車で30分位で行けたりします。

また、車でしかアクセスできないような観光地も少なくなくありませんし、時間が短縮できるので一日で数か所を移動する事も可能です。

買物

レンタカーがあると、郊外のアウトレットに行ったり、途中で見つけたスーパーに寄ることもできます。

重い物や沢山のお土産も買って車に置いておくことができますね。

※ただし、外から見えないようにしておかないと高価なものは車上あらしの被害に遭います。

自由

自己管理で時間を自由に使えて、車があることで行動範囲を広げられるのが魅力的です。

レンタカーを借りるデメリット

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日本もですが、アメリカでも飲酒運転は禁止です。

車で食事に出かけるとアルコールは飲めません!

運転する人はホテルに帰るまで我慢です。

お金がかかる

レンタカー代

2~4日の短期だと、普通の乗用車でも一日$50~$60くらいはかかります。

保険や税金、その他のチャージがプラスされさらに、

チャイルドシート:1日$12

GPS ナビ:1日$14

などのオプションを加えると数百ドルになります。

ガソリン代

日本より安いといえども車を返却するときには満タンで返さないといけませんので、滞在中に数回は補充するとして数千円は必要になります。

国際免許証を取得

レンタカーを借りるのには国際免許証が必要です。
国際免許証は、日本の免許証を持っている人なら申請料を払うだけで誰でも取得できます。2018年3月現在の申請料金は2400円です。
アメリカでは取得できませんので、お間違えなく。

※アメリカでレンタカーを借りる場合、レンタカー会社によっては、国際免許証だけでなく日本の運転免許証の提示も求められるケースがあります。忘れずに持参しましょう。

駐車違反の取り締まりはものすごく厳しい

ちょっとだけ…

のつもりでも多額な罰金を払うことのなる場合が多いので駐車に関しては神経を払います。

日本とは違う交通ルールがある

英語の標識を読まなければいけない

走行中だけでなく、駐車する時にも標識に注意が必要です。

うっかり見過ごしたり、わからないから無視すると違反してしまうこともあります。

日本の習慣でもアメリカではNG

踏み切りの一旦停止や、ハザードでの「有難う」はアメリカでは通用しません。

逆にトラブルになる可能性もあるのです。

レンタカー以外の交通手段

電車

メトロレール / Metro Rail(電車・地下鉄)
MTA(Metropolitan Transportation Authority:ロサンゼルス郡都市交通局)が運営する鉄道路線で、「M」のマークが目印です。

地上を走る電車路線と地下を走る地下鉄路線の両方が含まれています。各駅にはバス路線との接続があり、鉄道路線からバスへの乗り換えも可能です。

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バス

ロサンゼルスのバスは数種類あり、広範囲で走行しているものから狭い範囲で走行するものまであります。

地下鉄に比べて路線数が多く若干複雑ですので、予め路線図を入手しておくと便利です。

路線図はカスタマーセンターや観光案内所で入手することができます。

どのバスもお釣りはもらうことができないのでバスに乗る前に小銭の用意は必須です。

安全面から考えて、夜間のバスの利用はあまりお勧めはできません

夜間の移動はタクシーを利用されることをお勧めします。

タクシー

ロサンゼルスの街中には流しのタクシーが走っていません。

そのため、タクシーを利用する時はホテルのスタッフやレストランのスタッフにお願いをしてタクシーを呼んでもらいましょう。

ロサンゼルスの正規のタクシーには、正規タクシーを証明する白地に青いふちのライン、真ん中に赤文字で“TAXICAB”と書かれた丸いステッカーが扉側面に貼られています。

悪質ドライバーにあたらないようにする為には、タクシー運転手の営業許可証をしっかりとチェックしメーターが正常に作動しているかを確認しましょう。

UberやLyftのようなライドシェア

一般のドライバーが空き時間と自家用車を使って行うタクシーのようなサービスです。

配車の予約から決済までスマホアプリで行なうことができ、一般的なタクシー料金よりも割安なのです。

UberやLyftについての記事はこちら

Uber?Lyft?アプリを使った配車サービスを利用する

まとめ

車があると行動範囲が広がり、荷物が増えた時も助かり便利なのですが、

数日間という短い間ですと、右側通行や交通規則になれるので精一杯だと思います。

英会話がきちんとでき、運転歴も長く、土地の感覚も早くつかめ、アメリカでの旅行も何度もあれば、感覚もつかめるかと思いますが、初めてのロサンゼルスで無理して運転しなくても楽しみ方は沢山あります。

まずは旅の目的を明確にする事が一番のポイントだと思います。

 

車なしのロサンゼルスについてはこちらから

車なしの1人旅!ロサンゼルスおススメエリア Vol.1

車なしの1人旅!ロサンゼルスおススメエリア Vol.2

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