アメリカでスーパーの店員さんが聞いてくる英語の内容とは?

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アメリカ旅行で最初に緊張するのは入国審査、英語での会話が要されます。

しかし、ここでの会話は渡航目的や滞在日数など決まった内容ですから、それほど難しくは無いと思います。

なんとかアメリカに入国して旅行を楽しんでいる間にも新たな緊張が走るときがあります。

 

それはスーパーなど、お買い物をした時の会計レジ!

これが予測不可能なタイミングで話しかけられることがあるのです。

また、早口で急に何かいわれた瞬間頭の中は真っ白になり緊張のスイッチもオンになります。

 

日本人旅行者に人気のTrader Joe’s(トレーダージョーズ)は、

店員さんがフレンドリーで気軽に話しかけてきます。

何を言われているかほとんど解らなくても、何か返事をしたほうがいいですよね?

ということで、今回はLA在住時にレジで必ず聞かれることをまとめてみました。

どのような事を話しかけられるのか?

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レジで自分の順番になった時

How’s your day going?(How is your day going?)

とか

How are you?

とか

Hi dear, How are you today?

などが多かったです。

意味は「最近どうですか?」「今日はどんな感じですか?」「元気?」

このフレーズはレジだけでなく、家やオフィス近くの顔見知りの人達にもいわれました。

毎日数回聞く言葉です。

特に会話がしたいから話しかけているわけでもありませんから

I’m good Thanks.

と簡単で問題なしです。

無視だけはしないようにしましょうね。

商品をスキャンする時

アメリカは日本のように清算前のカゴから清算後のカゴに入れることはなく、

スキャンした物を店員さんが入れてくれます。

Do you want a bag?

意味は「袋は必要ですか?」「商品を袋に入れますか?」

現地の人達はエコバッグを利用する事が多いからだと思います。

必要であればYesです。

 

商品をスキャンしている時にアルコール類があると

Do you have an ID?

Photo ID (please)  

と言われることがあります。

未成年者ではないという身分証明の提示を求められています。

30代でも40代でも言われる場合がありますので、

お酒を買いに行く時にはパスポートが必要です。

確認を怠って販売すると店員さんが罰せられることになり、

IDという言葉が聞こえたら見せないとお酒の販売はしてもらえません

言われたら素直に見せてくださいね。

スキャンした後

全部商品をスキャンしたらたまにこう聞かれる事もあります。

Is that all? もしくはThat’s all?

意味は「これで全部ですか?」という感じですから

他に足すものがなければ

Yes

で十分です。

支払う時

支払い前

アメリカはカード社会ですので、レジで現金を使うこともあまりありません。

クレジットカードを出すと、こう聞かれることがあります。

Credit or Debit?

意味は「クレジットかデビット*か?」になります。

 

クレジットの場合身分証の提示が求められることが多いです。

そして最後にカードを使用した後のサインを求められます。

サインは手書きではなくクレジットカードをスキャンした機械に直接書きます。

OK, Signature please.

サインしてください。

Below the box.
ボックスの下にあります。

などと言われるでしょう。

デビットなら、暗証番号を入力するよう求められ、サインは必要ありません。

 

デビットカード*というのは、買い物をして支払うと同時に口座から引き落され

後払いであるクレジットカードとは違います。

口座にある預金内での買い物にのみ対応しているので、使いすぎ防止にもなり、

キャッシュカードのようにお金をレジで引き出すことも可能。

アメリカの銀行カードにはデビットカード機能がついているものがほとんどで、日本人旅行者がアメリカのデビットカードを選ぶ事はあまりないです。

デビットを選ぶとこう聞かれます↓

Would you like cash back?

日本でいうcash back(キャッシュバッグ)は払った金額のうち一部戻ってくる意味で使いますが、

アメリカは自分の銀行のお金を引き出すことになります。

ATMに行く必要もなく、ATM手数料を払わなくて済み買い物ついでに現金が下ろせるということです。

支払い後

たまに聞かれるのは

Do you want a receipt?

「レシートは要りますか?」

一応貰っておく方がいいのでここも

Yes

Would you like your receipt with you or in the bag?
「レシートは袋の中に入れていいですか?」

お会計の後にレシートをどうするかを聞かれます。

袋に入れずにもらいたい時はこういいます。

Let me take it.

I’ll take it.

するとレシートは手渡ししてもらえます。

そして、レシートを受け取ると最後に

Thank you have a good day. 

「有り難うございます、よい1日を」と言ってくれたりします。

夜だったら

Thank you have a good night.

「良い夜を過ごしてね」になります。

その時は笑顔でこの一言です↓

Thank you!

余裕があれば

Thank you , you too! ですね♪

急に聞かれて焦ること

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ZIPコード

What is your zip code?

「郵便番号は?」と聞かれることがあります。

ZIPコード(ジップコード)というのは、郵便番号のことで電話番号の場合もあります。

お客さんがどの地域から来て、どういう商品を購入するか、といったお店のデータ収集もしくは、カードの登録情報に郵便番号があり、不正取得したカードが使われないようにZIPコードと照合するセキュリティのためです。

日本で発行されたクレジットカードは、ZIPコードの情報など登録されていません。
 
I’m not living here.
「ここに住んでないのです」といえばそれ以上聞かれることはありません。

ストア カードの勧誘

お店のメンバーズカードの案内をされる時があります。

加入すると割引やポイント加算などの特典があるお得なカードです。

Do you have a (point card)?

「ポイントカードをお持ちですか?」

()内には以下のような別の言い方もあります

・loyalty card(ロイヤリティカード)

・VIP card(ヴィアイピーカード)

・rewards card(リワーズカード)

・membership card(メンバーシップカード)

・member’s card(メンバーズカード)

・club card(クラブカード)

・advantage card(アドヴァンテージカード)

・discount card(ディスカウントカード)

そして、聞かれてNO と答えると

Shall I make a( point card )for you?

Would you like to make a( point card )?

「お作りしましょうか?」

と言われますが欲しくても日本から旅行で来ている場合は、

登録に必要な情報を持っていないと作れません。

No thank you.だけだと「何で?こんなにお得なのに」とか色々言われてしまいますから、

No thank you, I am just visiting here.

「ちょっと旅行にきているだけなので結構です」と言うとそれ以上はすすめられることもありません。

まとめ

渡米当初はこのレジで話しかけられるのが恐怖で

毎回ドキドキしながら自分の番を待っていました。

たまに「これ!美味しいよね!」や「これ気になっているけど食べたことがない、どう?」

など、その時に店員さんが思ったことをフツーに聞かれますが長い会話になることはあまりありません。

店員さんに話しかけられると緊張はしますが、無口でブスってされているより笑顔で話しかけられる方が気持ちいいです♪

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